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蒲公英工房


季を楽しんで

和歌山に向かう「くろしお」車中、黄金の実りと彼岸花の原風景に出逢う。
車中、ご褒美プリン(アンニュイはちみつプリン)を食べながら微笑んで。
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本屋さんで手にした三冊。
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(成田悠輔、小島武仁、斎藤幸平、内田舞「天才たちの未来予測図」❭

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(磯田道史「日本史を暴く」磯田道史)

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(石原結實「生姜事典」)

大阪教室の生徒たちが「毎月、有難うございます!朝早く出て途中下車して頂き、すみません」と。(県外では一番近い教室で、問題はありません。本屋さんでの時間潰しも楽しいし)

今日は満月。
子育て真っ最中の方に「植物の種を蒔いて、子どもと一緒に育ててみませんか」と、エールを送る。
忙しいのは頭で考えるからで、無駄がいかに多いか。♪子どもが豊かに育つには、その時々の季節を感じる「ほんまもん」を見せることです。それは100年後も決して変わらない。
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(ベランダで満開の白萩、富山の干菓子「お月見」)

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ようやく今年のイベントの荷物を片づけた。届いたピンを仕分けし、奄美の行方不明のテディベアを探し、届いていた新しいyoutube案内(りささんがお店に)等々を奄美に送る荷作りを済ませた。

お山の栗をお水便に入れる。
今日の我が家の栗ご飯(三連続教室の合間に作ります)は、90歳の一人暮らしのおばさまと、ママ友の三叉神経の激痛見舞い、わたしの身体のメンテナンス代として鍼灸師に。何度食べても美味!山の神様に感謝!












# by tanpopokobo | 2023-09-28 16:14


語りかける花たち

昨夜、賢明なる友に栗ご飯を届け、彼女の手作り料理を頂きながら二時間語り合う。
京大宮沢孝幸先生がyoutubeで訴えている事について。「誰も味方が無いって」「一人くらいはいるでしょ」「話をしたと名前を出した先生は二人いたけど」
「誰か宮沢先生の研究室に研究費を出してくれる大富豪いないかな」「国が決めないとだめだって。国はそちらに動かない」
独立した研究所で宮沢先生のやりたい研究をやれる様な支援、それが現在の矛盾だらけの世の中のささやかな希望に!(近々、京大を辞めて個人で動かれるやも)

ベランダでミニバラやアップルミントの花が咲き、小さな花びんに生けながら、話をしている。
月下美人の鉢が倒れ、折れた部分を株分けして。
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明日から移動。
今回は山陽新幹線で名古屋経由で。
残りもので作るランチは、ベランダのハープを使って。バジルはアンチョビパスタに、ローズマリーは鯛のバター焼きに、アップルミントはミントティーに。
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高木さんがオーストラリアを旅し、キルトの参考になればと、お土産の本が届く。次はマチュピチュだそう。長く会社経営に携わり、70代半ばから世界の旅を。わたしの名古屋での常宿にも。
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「考える」事が少なくなっていないか。
「自分中心」である大人が多くなっていないか。

久々に奄美の学芸員・町健次郎さんと電話で話をした。「町さんの言葉(針と糸を持つ、そのものが魔除けですね)がキルトジャパンのわたしの作品コメントに掲載されるかも。後先ですみません」「一行ですよね」「もっと長い方が良かったですか?」
♪奄美に流れついた世界の布を識る町さんに、訊きたい事が山ほどあります!







# by tanpopokobo | 2023-09-25 11:56


「新聞、見られましたか?おめでとうございます」
山川老師様の妙心寺管長来春就任のニュース。正眼寺を支える方々より一年前位に耳にしていたので、正式発表を受けてご実家の米津寺を護るご家族の喜びもひとしおの事と。
「江月照松風吹」眞紀さんたちと正眼寺を訪ねた際に、NHKのテキストに一人づつその人に向けた言葉を書いて下さった。眞紀さんが「街子先生の言葉の方が長くてかっこいい!」と言い、老師様が苦笑され、「お山の自然を」と。
老師様が初めて工房に立たれた際に、「遺しなさい」と仰って皆さんの思いで建てた茅葺きの屋根が劣化、今年修復し「皆さんの浄財で、大規模な修復をする事が出来ました」と老師様に報告させて頂いた。
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工房で仕事をしてくれた小杉夫妻より、「初栗です」と写メが送られてきた。20年前はバケツいっぱいの栗を渋皮煮にし、瓶詰にして老師様に送らせて頂いた。
そうそう、一度だけ正眼寺の裏山で獲れた松茸を頂いた事も。懐かしき。
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ホワイトキルト「燦」と「煌」は、老師様に命名して頂いた。
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お坊様の袈裟もパッチワーク。「流水」を現していると言われる。
水の流れの如くに・・・。
座禅で学んだ事は大きい。



# by tanpopokobo | 2023-09-16 21:35


お陰さま

展示会会期中に、21美(日本一天井が高い)を使っている方たち(キルトの先生たちも)に、キルトの設営を褒めて頂いた。
今回の立役者は溯芳さんと鍼灸師。搬入&搬出を業者に頼むと、20万近い出費になる。15年前の初回は、サイモンと溯芳さんのコンビで、その頃は巨大脚立しかなくその脚立の上に立って作業をした。キルト関連の設営で、自分たちでという使用者はうちだけ。
サイモンがいなかったら業者に頼む事になり、生徒たちの負担になった事と思う。
そのことを把握している和歌山の小杉さんが、三田へのお水便に「こころばかり」お菓子を。溯芳さんへは彼の好きな琥珀菓子が入っていて、気配りに感心した。
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昨夜は、12時近く迄youtube撮影(新作キルトの質疑応答)後の談義が続いた。
蛸と季節野菜のマリネの残りは、車で機材を運ぶ黎山さんへ帰宅後のお酒のあてに。
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(金沢「柴舟小出」の“栗法師"、奄美より届いた「さんご豆)

眞紀さんが求めた大量の金沢土産のお菓子は、「中田屋」きんつば・「うら田」愛香菓・「村上」わり氷。
クリスチャンの眞紀さんが、「前回、白山比咩神社に行けなかった」というので、中川さんが案内した。わたしに出会って神社仏閣が近くなり、子供の様にはしゃいでいる。

金沢教室は来月より仲間が増えて、公的施設を利用する事になった。申し込まれた方たちの中には、毎月新幹線でヴォーグキルト塾に通っている方も。

「井の中の蛙」であってはならない。
世界は限りなく拡く、「学ぶ事は常にあり」無限なのだから。


# by tanpopokobo | 2023-09-12 06:42


展示会を無事終え

充実した一週間を無事終える。
同じ日程で、お隣の展示室で個展を開かれておられた岩田崇先生(金沢美術工芸大)のキルトを観られた感想、「全ては直線と曲線の創造です。キルトの作品にも顕れていますね」の褒め言葉を真摯に受け止めている。
80歳のエネルギッシュな作品群に、多々感じる事大だった。
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金沢教室は、3日間嬉々として手伝ってくれた元生徒・澤井さん他二名、計3名の元生徒が来月から復帰する。(来月から会場を勤労者プラザに)
他にも是非にと仰った方たちが数名あり、賑やかに。

「今までに観たどのキルト展よりも品性が高いです」と仰った方が何人かいらして、そのお一人が眞紀さんが言い放った「人間国宝よ!」に賛同され、「私も同じ考えです!いつも先生のブログを読んでいます!」と仰ったのには驚いてしまった。

お花屋さんは残念だったが、ドライフラワーを三田に持ち帰って玄関に飾る。5回目の21美の記念に。
生花を持ち帰った生徒たちは、ドラセナを大きく育てる事だろう。
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明日はyoutube収録。新作キルトの解説をする。
台さんは博多から金沢に飛び21美を手伝い、東京に飛んでyoutubeを手伝う。
日本の宝物を護る為に。

# by tanpopokobo | 2023-09-10 21:26

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
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