三田のマンションのガスは、三口のガスレンジとグリルオーブンの都市ガス。
毎日飲むお茶は、ケトルを使って奥佐々の水をガスで沸かして煎れる。
沸騰し100度以上になるお湯に耐え続けるとは信じがたいプラスチック蓋のティファールは使った事が無い。
長年使った笛吹きケトルが故障し、酷暑でもあり、大島紬のリメイク材料を買い求めているヤフオクのサイトで探す。
一番気に入ったケトルは、レトロなデンマーク製のブルーグレイのものだったが、デンマークからの送料2200円で諦めた。
求めたのは花柄のホーロー(新品)で、小ぶりだけれどお洒落な形が気に入った。
落札者は私一人だったので、信じがたい安い値段でケトルを探して三日で兵庫から届く。
届いて微笑んだのは、お手紙とふきんが同封されていて、「落札頂き、有難うございます。大切に保管しておりました」とあった。
紫蘇おむすび•肉巻•卵焼きのお弁当を持って、利根川の花火を観た。歓声と拍手が聞こえる素朴な花火大会だった。