友人より、“リビングに置く素敵な裁縫箱を”との注文を受ける。
三田にあるオーバルの木箱は、自分で求めた一個以外はヤイさんから譲り受けたもの。
元々はクェーカー教徒によって創られた、釘を一切使わない木箱“シェーカーボックス”と呼ばれているもので、日本人の方で忠実に再現されて販売されておられる方がいる。
その木箱を裁縫箱にして、リビング(30畳位)に置いて飾れるものにした。
代々受け継がれていく逸品には、それを創った職人たちの魂が宿っていると感じる。
何とも言えない手触りの良さ。
別の友人宅のリビングのアンティークテーブルも素敵なオーバルの形で、花生け人であるその人が生けた薔薇も生き生きしていて美しい。