茅の会に何度か参加されている方より、紀美野町を囲む県下最大の風力発電事業があるとの電話がある。
「灯台下暗し」、和歌山には月半分の暮らしだとはいえど、言い訳にはならない。
熊本の鶴田由紀さん(「ストップ風力発電」著者)に電話し、詳細を調べたファイルが届いた。
追加で鶴田さんが訳したドイツの「風力発電戦争」の映像が届く。
http://www.youtube.com/watch?v=LD5Pufk94HM&vl=ja
風力発電の何が問題なのか、利権のからくり等々についてもよくわかる。
自然保護団体でさえ利権に左右される本末転倒の現実を、初めに団体を興して脱退した人たちが糾弾している。
19日に紀美野町総合福祉センターで、武田恵世さんの講演がある。風力発電について学びたい方は是非参加して頂きたい。
私の工房の奥佐々は発電計画図真ん中下の小さな黒丸(事業実施想定区域)の近く。前田先生(実家の奥佐々にお水を汲みに通う、元和歌山市内の小学校長)に電話し、鶴田さんのファイルも送る。
私の本「わさびの里より」の環境問題の章にも風力発電のページがある。数行加えることになったが、一日違えば書き加えることはできなかった。
神さまはおられる。