順さんのお誘いで、六本木「softwind」でのクラシックレクチャーコンサートへ足を運ぶ。
ギタリストの峰岸洋さんは博士号を持つアーティストで、バルカン半島の音楽のレクチャーはわかりやすく、演奏も良かった。
「カノン」(パッフェルベル)を「キャノン」と順さんも岸峰さんも発音するのですぐには受け入れ難くと、風邪で声が出ない順さんの代役で司会をされたピアニストの久保田千陽さん。
コンサート後に、藤沢在のエリナさんのお誘いで、表参道のギャラリーの最終日、「米粒観音、米(粟・ごま)粒の書」"ミクロの世界へ挑戦"牧野良香展を観に寄る。
普通の筆で書かれるという米粒の文字に感心した。牧野さんは「書は一度も習った事がありません。無の境地に入り、イメージをしていくうちに指先が動き出し創作していきます。」と話されていた。
九州の地震、夜中の最大地震は和歌山の上野山さんも体感しましたと。
建築家の上野山さんの熊本地震の倒壊家屋の見解を聞きながら、「東京の大江戸線は地下5階の深さ、大江戸線に乗る際は覚悟して乗っています。」と話す。
今日も大江戸線を使った。
「いつどこで何が起きてもおかしくない」日々をどう生きるかをよく考えたい。