お山は、そこここに可憐なすみれの花。
昨秋漬けこんだ柿酢をフィルターで濾す。
フルーティーな味の柿酢は、新物ならではの味。3年ものになると熟成されたまろやかな味になる。
ちなみに「オーガニック柿酢」は希少品で高値。工房産の柿酢は安価で限定品。
柑橘をプラスした酵素と柿酢を、毎朝ワンスプーンづつ入れ、お水で割って飲むのが良い。
工房に泊まり、深夜まで柿酢を濾しながら白熊を作り、その合間にキルトをする。生命樹のキルトに“いのち”が宿る事を希って。
開業医である友人の夫も、大の白熊ファンになった。「甘すぎず、とても美味しい」との言葉は、味のわかる人たちならではの賛辞と嬉しい。