スタッフの小杉さんの叔母さまの遺作(家庭科の教師でいらした方の、若い頃の刺繍見本)を見せて頂いた。
海外での刺繍やレースの見本帖を何度か見たことがあり、昔は内外共に学生時代の手習いとして見本を作っていたのだと思うと、日本のそれらが残っていないことが悔やまれてならない。
デパートの催事でイギリスの名家の刺繍の仕事を貰う為のサンプルを見たが、その美しさに感動した。
吹きガラスの作品を並べている「Ever Green∥」(ランチ&喫茶)で、箸置きを求めた。月桃の花が咲いていたのは、奥さまが種子島出身だからとのお話。
来年は、奄美から来たベランダの月桃が咲くかもしれないと嬉しくなった。
手仕事のあたたかみ。