サイモンの57歳の誕生日との事で、我が家で会食を。
プレゼントの小さなクジラは、宮崎産の楠の木で出来ている。
サイモンは、鯨漁の廃船を頂いたそうで、“これで4隻になったよ!”と嬉しそうだった。(いつか、昔の捕鯨船を造りたいそう)
加藤さんの話の中、今日和歌山大学で開かれた、環境講演会の話が興味深かった。
講演者は、日本環境学会前会長の和田武さん。地熱やバイオマス等の再生可能エネルギー普及が、日本はいかに遅れているかとのお話。
ドイツやデンマークの飛躍的普及は、市民・地域主導によるものだそう。
聴講者は僅か50人程で、学生は10人位だったそう。“次にそういう機会があればお声を”とお願いした。
情報は大切。
風力発電ほど愚かな政策はないのに、まだ近くに計画案があると、先日作品展にいらした“風力発電による健康被害者の会”のお一人が話されていた。
加藤さんは「生徒に、“先生、私たちのラインに入って下さい”と言われ、何のメリットがあるのか訊いたら、“情報を得る事ができます”と答えたので、あなたたちの情報にメリットがあるとは思えないのでと断りました。」と。
20年、海外で暮らし、「日本人は慣らされやすいのでしょうね。」と、昨今のiPhoneブームに苦言、学生の歩きながらや自転車に乗りながらの仕草は、とても危険性を伴うと。
加藤さんは、一日に一回も携帯を触らない日も多々ありますよと、微笑っていた。