昨日、無事大阪講師養成講座の終講式。認定証をひとりひとりに渡し、晴れて講師になった生徒たちに“おめでとうございます!(よく頑張りました)”と声をかけながら、感慨深いものがありました。
学んだ知識は、ほんのわずかなものであり、全てはこれからですと話しながら、これからの成長を見守りたいと、切に思います。
今日は金沢講座の後、薫風溢れる白山比め神社にお詣りして来ました。白山神社を訪ねるのは、実に15年ぶりでした。
芭蕉の句碑
「風かをる越の白嶺を國の華」
神社のある白山市鶴来は、じつは“剣”が本来の名であり、刀剣の本場である事や、秋のお祭りの獅子頭も日本一の産地である話を、地元出身の中川さんに案内して頂きながらの詳しい説明で知り、多々学ばせて頂きました。
お昼は風情ある地元料理のお店に。ティータイムに訪れた“もく遊りん”のデザート石窯ビザの美味しさと、ふんだんな木材の空間(レストラン・concertホール・ショップ等)は、農林水産大臣賞・石川景観大賞を受賞したと納得できる、“家族で一日居ても楽しめます”と言われる事に、頷けるものがありました。
傾斜を利用したユニークさに、贅沢三昧の木を使った温もり。
週末は、県外からのお客さまが、ひきも切らずに押し寄せているそうです。
お土産に選んだものは、白山神社の“白山の玉”御守り、剣崎なんば(唐辛子・お祭りの山車にも飾られていた)、乾燥こんにゃく、くるみ味噌。
お土産は買わない事で有名(?)なわたしが選んだ、この地ならではの産物です。