昨年の工房のイベントに、東京から参加された外畑さん。
遅くなりましたが、イベントの際に皆さんの為に昼食の準備(講師・演奏者・スタッフ・遠方からの参加者等、約20名分)をボランティアして下さった方たちに、お礼をさせて頂きたいとの事。
主にお手伝い下さった方は3名と伝えると、私を含む4人分の調理器具(手動カッター)を用意、外畑さんがデザインして彫ったオリジナルはんこを押した袋に入って届きました。
この調理器具は、私も欲しいと思っていましたが、高価(4000円)なので諦めた品でした。
ボランティアしてくれた生徒たちに伝えると、「嬉しいですが、頂いてよろしいのでしょうか?」と。
どの様に“こころくばり”が出来るかで、人は一度しか会った事が無い間柄でも、大切な事を伝える事が出来るのだと思います。
“出来れば手作りのものをと考えていたのですが。”
神田手芸の品田さんは、お店を出た私を追って、マカロン(マドモアゼルマカロン)を手渡して下さいました。
翌日の発声法講座のティータイムに、桜紅茶と一緒に使わせて頂きました。
和歌山から受講の為に上京された山下さんが、「こんな美味しいマカロンを初めて食べました。頂いた方にお礼を伝えて下さい。」と。
富士山が夕陽に染まるまで、楽しく講座が続きました。母音の正しい発声法についての学びは、私自身も良い学びでした。
最後に、アメージンググレース(溯芳さんの訳詞はCD発売になっています)を、山下さんが発声法を使って熱唱されました。