学生時代の友人と入ったお店に、珍しい八重のドクダミが生けてありました。
宮崎の実家の菩提寺の梅は、今年京都の「とり松」の漬け方にしてみました。塩と酢とみりんを入れるのですが、店主が酢とみりんを間違えて入れ、その梅干しがお客様に好評で、翌年からはみりんも入れる様になったそうです。
この漬け方は少量でも初心者でも、簡単に漬けられます。
ヤマモモは残っていた白ワインに漬けこみ、傷んでいた黄梅は酵素に。
ダマスクローズの花を使った琥珀菓子の注文を、栽培している浅川さんより受けたので、作ってみました。
寒天液が熱いうちに入れなければ固まってしまうので、花の色が変わるかと心配しましたが、何とビンクのままでした。
花を摘んで10日以上経つのに、かほりも残っています。不思議な花です。
糸寒天を分けて下さいとの要望が有り、0、5グラムまで量れる計量器を、東急ハンズで求めて来ました。
乾燥させたお花はネットでも売られていますが、生のダマスクローズの花びらを使ったお菓子がヨーロッパにあるのか、とても興味があります。生のダマスクローズを使ったお菓子は日本では殆ど無いと言って過言では無いでしょうか。
この贅沢なお菓子は、大阪の大店・福寿堂の岡本さん宛にも送らせて頂く事になっています。