蒲公英工房


風力発電の集まり&忘年会

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松浦さん夫妻に、風力発電の会を立ち上げた「きみの雑技団」の舟山さん(代表)たち、海南から参加された方々、「絶対反対!」と声を高くする前田先生に茅の会のメンバーが集う。

会の前にお隣の大橋さんの息子さんにお声をかけると、「僕はどちらかと言うと賛成派」とのお話だったので、帰りに立ち寄って話をし、「本にも書いているので」と手渡した。「有難うございます。読ませてもらいます」

自然豊かな所に住む人たちが願う「発展」と、過疎化に対する不安を痛感した。
「僕の山に風車が建って、それが誰かの迷惑になるならしっかり考えるけど、地権者が賛成する事を止められないです」
「風力発電を反対するにしても、代表は大事ですよ。誰もついていかないような人では・・・」

10年前に「風力発電について学ぶ会」を開き、その頃には何の関係もない地元住民の参加は望めなくても、今回は自分たちの事だとして興味は持たれるかと考えもしたが、真逆だった。
自分たちに関わる事なら尚更参加できない人たちがいかに多いかを痛感した。

和歌山の民度は低い事を思い知る。その中で、奥佐々での茅の会が成立している凄さ!

癌と闘病中の梶川哲司先生より本を頂く。
社会科教諭の鏡である梶川先生に汐見先生、松浦さんが和歌山の民度をあげまくっている事を痛感し、近くに居させて頂き学べる事に感謝するばかりである。

子どもや孫が大事なら、広く学ばねばならない。
# by tanpopokobo | 2017-12-24 11:23


白大島の逸品

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再び東京に入り、来年明けの学習会のための会議に出る。
会議が長引き、神戸の藤本先生とぎりぎりの新幹線に飛び乗り、新大阪で最終の快速に。
日にちをまたいで戻ると、白大島と宮崎の姉よりスイートスプリングが届いていた。

奄美で織られた白大島の見事な仕事に驚嘆する。100万円以上の価格だったという白大島の着物。
とりあえず、今手がけている作品に端布を使うことにして、着物をどう生かすか考えてみよう。

疲れが吹き飛んだ。
# by tanpopokobo | 2017-12-23 01:21


帯三種

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先週、着物に精通している元生徒より、着物と帯を使ってもらえませんかとの電話が入った。

白大島がありますとの事で、見せて頂いた。それらは、着物が大好きだった方が和裁もされ、病気がちなお嬢さんの為に用意したしつけをかけたままの着物も何枚もある。

下さったのは、その方のご兄弟で、白大島を使いたいとの私の希望に「先生に使って頂けるとは」と仰る、展示会に何度も足を運んでくれた方。

帯でバックを作って頂きたいとの希望で、数種の帯も預かる。
紺地の帯をバックにとの依頼、龍村織物の袋帯(グリーン地)はキルトのボーダーに使わせて頂く事にする。
黒の帯は別の所から頂いたもので、冠婚葬祭用のバックを黒地の帯でとの依頼もあり、地模様の素敵な柄の帯を選んだ。

仕立てはプロの光延さん。「先生、本当にこんな素敵な帯を切ってよろしいのでしょうか?」と電話が入る。

先日は、大島紬の反物をカットした。着物を作る為に織られた反物を、一度も仕立てずにカットする事にどれ程葛藤した事か。
鹿児島の生徒の絵キルト(桜島)用にと言い聞かせ、いつかは大島紬のキルト展をしようと決意して鋏を入れた。

これらのお礼は私の本のみだったが、とても喜んで頂いた。
今朝、ホテルで雅叙園のキルトの一片の大島紬を縫っている所に元生徒より電話が入った。
「先生、又帯を預かって来ました。」

雅叙園の「和キルト百段階段」の場(来年は草丘の間の床の間)を頂く事に感謝しながら、各キルト作家たちが真に和布を生かす場となることを希わずにはいられない。
# by tanpopokobo | 2017-12-18 07:47


乱寄せ木

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キルト史を研究しておられる廣瀬さん(21美に来て下さった)が、本を求めにいらした。
話の中で、「クレージーキルトのルーツが日本だという話について、どう考えられますか?」との質問を受けた。
箱根の寄せ木細工に「乱寄せ木」という類のある事を教えて頂く。

朝、ぼんやりとテレビを見ていると、美術家・篠田桃紅を有働アナがインタビューしていた。
「103歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い」を書かれた104歳の方の半端ではない人生哲学に感動した。途中で、悩み多き友人に観る様にとメールした。

有働アナが太刀打ちできる相手ではないのに、朝イチメンバーが「有働さんはもっと上を行きますよ」と言った時、思わず「無理、絶対無理!」と呟く。

「何とかなるという“何とか”を考えもしないで無責任極まりない」その通りです。

クチナシの実が色づいて。
# by tanpopokobo | 2017-12-14 23:56


龍郷柄

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三田線の電車で移動中、混んでいたので女性乗客の前に立った。
すると、座っている見知らぬ女性に「すみません。お持ちのバックの裏側も見せて頂けませんか?」と声をかけられた。
どうぞとお見せし、隣の席が空いたので座ると、「龍郷柄ですよね」と。大島紬が大好きで、ご両親の大島紬の着物も洗い張りし仕立て直して着用されておられるとの話だった。

それからの展開に、一緒にいた溯芳さんもびっくり、何とその女性の出身が宮崎県延岡市だと言う。その方と同時に「えーっ!」と叫んでしまった。

名刺を渡して別れたが、目黒雅叙園で大島紬のキルトを是非観させて頂きたいと仰った言葉は、近々の再会を意味するものと思う。

龍郷柄のご縁を嬉しく、大島紬を広く流布すべく頑張りたい。

(このバックは一月の教材となるので、5種の大島紬をデザインした表面は、公表出来ませんのであしからず)
# by tanpopokobo | 2017-12-12 11:40

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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