11月30日(日)、石川県立音楽堂7時開演のconcert、12月2日〜7日金沢21世紀美術館でのパッチワークキルト作品展の案内が届く。
今日は、日本書紀歌謡例会の日で、ティータイム二回・昼食をはさんで4時間半、白熱した高次の会話と演奏、そして今回は歌を聴かせて頂く。
古代の歌は、現在の雅楽等の様なものではなく、今日の様な旋律を辿るものだったでしょうと塩高先生。
歌も、塩高先生・黎山さん・順さんが歌われる。
日本書紀が編纂された時代が、如何に重要であったかという事を、学ぶ毎に深くしている。
古代の人たちは、台風も恵みと捉えたそうだ。
わたしも溯芳さんも台風にワクワクする。台風一過の抜けるような青空が何よりも好き。今回は、夕暮れの空も風情があった。隣は三井倶楽部の森、東京タワーも近い。
テレビのニュースで台風情報が大げさに流れる中、鹿児島の生徒さんと久々に電話で話をしたが、電話を切ってはじめて台風の話を全くしなかった事に気づいた。台風のメッカで育つとそんなものだろう。
ただ恐かった経験もあり、昔宮崎へ向かう飛行機で台風真っ只中の空港に着陸した事がある。幼児だった子供たちは覚えていないかもしれないが、現在ではあり得ない着陸だった。
その際も空港には誰も迎えには来ておらず、台風の中を電車で2時間かかって延岡に戻った。
甘やかされずにいた事を、両親に感謝すりばかりである。