蒲公英工房


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金沢教室(白山 清流で)

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今月より、金沢教室は白山市の宿泊施設『清流』の広い和室を使わせて頂ける事になった。(但し積雪の具合によっては金沢で)

道中の白山の紅葉が素晴らしく、金劔宮の見事なもみじも3分位色づいていた。

教室後に、美味しい夕食を頂き、温泉につかる。
私以外は、じゃらん等のサイトからの予約客で、白山の銘酒飲み放題プランが人気だそう。
会席メニューの中で特に美味しかったもの。
・花山椒煮
・鳥越産柿白和え
・古式手打ち蕎麦
・鳥越産赤ずいき吉野煮
・岩魚塩焼き
・野菜(金時草、加賀レンコン、五郎島金時芋、秋茄子等々)の天ぷら
・むかご炊き込みご飯

この他にもこだわりの山の幸があふれていた。
春に一年分を作るという花山椒煮は、うちの山にある山椒で是非作りたいと思う。

山菜は、太古の昔から食されてきた。生野菜を何品目云々と言われるが、人間の作った野菜に山菜ほどの力はない。それがわからなくなっている事が問題だ。
by tanpopokobo | 2016-10-28 21:01


NHKスペシャル『マネーワールド 資本主義の未来』

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朝、古民家再生案の件で、志磨さんと話をした。その中で、NHKスペシャルの話をすると、再放送を是非との事で調べる。
第一回は終了、第二回は10/26(水)AM0:10、第三回は10/29(土)AM0:10~。考えさせられる番組である。

世界の総資産の上位62人と、下位36億人が同じだという事をどう捉えれば良いのだろうか。

スペインの小さな村マリナレダで起きている経済活動も興味深いが、文明評論家ジェレミー・リフキンの説く「共有型経済 限界費用ゼロ社会」が面白い。私が工房発信でやってきた「労働と産物の交換」も正に。
著書を注文した。

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今月の茅の会は、作品展の打ち上げの際に殆どの常連組が集まっていた事、私の理事会(オブザーバーで評議員も)参加の為、来月初めに開きます。
・日時 11月6日(日)PM1:00~
・場所 蒲公英工房茅ぶきの家『楽柿舎』
・参加費 1000円(飲物、お茶菓子付)

今月のゲストは、『和歌浦アートキューブはわしらが建てたんやで。人一倍愛着があって毎日来てる。』と話された当時の自治会長で現在自治会の「8の字会会長」で活動されておられる玉置成夫さん。
和歌山市長も工房を見学したいと話されていたので、ご都合を訊いて頂くが、その日は公務が入っておられ、又後日との話に。

工房の秋は、来る途中の風情がたまらない。是非秋の風の中でのひとときをご一緒しましょう。

写真は、三田で育つ工房の三つ葉と、セリ&シソ、三日前に蒔いたルッコラの新芽。今日も、郵便物が入ったお水便を受け取る。
by tanpopokobo | 2016-10-24 15:10


染織の美『紅型』

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後二冊で全巻揃うと、時折ヤフオクをチェックしていたものの、高い(他の巻が格安だった)ので忘れていた事を思い出し、購入した。

届いた『紅型』に、柳宗悦の『沖縄の民藝』全6ページに及ぶ御文があった。
『沖縄の言語一つだけを解明したとて大変な世界が現れて来よう。日本の古典文学の解釈への大切な鍵がこの島に預けてあるとさへ云へよう。只の方言の一つに過ぎぬと云って了うわけにゆかぬ。沖縄より豊かに日本の古語を今も用いている地方は他に全くないからである。』

吉岡常雄先生の実物裂は『檳榔樹』。
この一冊も宝物に。
by tanpopokobo | 2016-10-20 19:52


しあわせのワンスプーン

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今週は連日三田に来客がある。ベランダのイチゴは、杏仁豆腐に飾る。

今日のお昼は、学生時代の親友。2ヶ月に一度は彼女のオフィス近くでランチデートをし、一度も私に支払いをさせてくれなかったので、退職後は私がお手製ランチを振る舞うと決めていた。
千葉からやってきたお土産は千葉らしいものだった。近くの和菓子屋さんの生菓子に微笑む。

食通の彼女に「しあわせのワンスプーン」の話をする。「凄い!これって絶対事業になるから。」との言葉は、使っている蜂蜜とクルミの違いがわかる人が確信したもの。

院の研究記録を書くのに、入っている材料の効能(大学等の研究機関)を調べている。
クルミについては、2015年のアジア栄養会議で、心臓病・糖尿病・癌・認知症についての効果を海外の大学の研究チームが発表している。
ナッツ研究者の慶応大医学部教授の勧めているNUTS HONEYは、入っているものについてオーガニック等のこだわりがないものであるのに、うちのものと同じ1380円。
友人は「利益は?」と心配したが、酵素材料もそうだが工房産のものや人脈を使えば、健全なものを健全な値段で販売出来る。“誰でもが買えるもの”が一番のコンセプトで、「オーガニック蜂蜜漬の3000円を半額にしてみせる!しかももっとクオリティを上げる!」との思いを実現した。

調べた中での一番は、ハーバード大公衆衛生大学の調査。12万人を30年間調査し、普段からナッツを食べる人は食べない人に比べて心臓病の死亡率が29%下がるとの結果を発表している。
by tanpopokobo | 2016-10-18 23:29


親と子の為のコンサート

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順さんに頼まれて、小さなコンサートの受付ボランティアに行く。

順さんやギターリストの岸峰洋さんが教える元麻布のミュージックスクールで開かれたコンサート。
「がちクラ!」コンサートでの企画を、子どもにもわかる様に変えて、楽譜等を見せながら順さんが説明した。

受付担当の前に、急遽麻布十番駅に全盲の帰国したばかりのサクソフォーン奏者KOJIN SATOさんをお迎えに行く。二人で横並びに歩く事の難しい場所の多い事に、改めて気づいた。

コンサート後、今日の演奏者のお二人である順さんとギターリストの岸峰洋さん、KOJINさんとの4人で麻布十番駅近くで食事をご一緒した。
最近までニューヨークにいたKOJINさんの帰国して驚いた事のひとつが、日本の20代の男性たちの覇気の無さだそう。
順さんが「種々の事に慣れるのには3年かかりますよ。」と。
それにしても一流のアーティストたちの驕りの無さ(岸峰さんもKOJINさんも音楽理論の博士号を)と確かさに、感心するばかり。 

未使用の博多織の半幅帯が手に入る。ランナーとして使うべく、仕立てを頼んでいたものが出来てきた。
全体に一ミリの縁取りをとのアドバイスは仕覆の仕事をしている方からのアドバイス。やはり、美しさが際立つ。インポートのフリンジを付ける。
by tanpopokobo | 2016-10-15 23:59


黎山さん出演コンサート

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黎山さんに、新宿文化センター大ホールでの招待チケットを頂き、聴きに行かせて頂く。

大ホールが殆ど埋まっているのに驚く。「郡司博合唱指揮50年」の催しで、モーツァルト『レクイエム』から始まった。
東京オラトリオ研究会等の100名を遙かに超える合唱団員・オーケストラ・をバックに、郡愛子さんの歌と黎山さんの尺八。
去年の芸術劇場大ホールで感動したが、今回はラテン語(?)で訳が字幕で出ていたものの感動する所迄には至らなかった。
ただ、黎山さんの尺八は素晴らしかった。洋楽の中に、ただ一人邦楽が入る事の凄さに驚く。 

ボブディランがノーベル文学賞を獲るというニュースは、世界中の音楽関係者たちに希望を与えた事だろう。

次の郡愛子さんのリサイタルは、11/20(日)に。黎山さんも出演する。
by tanpopokobo | 2016-10-14 02:34


日本書紀歌謡レクチャーコンサート

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作品展最終日、バックのキルトのみ残してコンサート。
日本書紀歌謡のレクチャー中、何故日本書紀歌謡を復興復元するかの説明で、戦争末期に人間魚雷「回天」で海に消えた魂が何を残そうとしたかに帰因するとの話があり、会場が静まった。

奥佐々での打ち上げ&宿泊,、翌日新宮の神倉神社に溯芳さんと。
塩高先生にごとびき岩に行かれましたかと訊ねると、「勿論行きました。」との事。ところが、和歌山在住組が一人も行っていないという。

熊野三山、本宮大社・速玉大社・那智大社には、皆さんお詣りされるが、熊野の御神体にご縁を頂いていないとは勿体ない事と思うばかり。
お燈まつりで、この石段を駆け下りる方たちがいるのだとの思いで上る。
和歌山からは車で往復6時間強かかる。溯芳さんと二人で交替しながら戻る途中、天然鮎(冷凍)を売っているお店を見つけて求めた。一匹500円で三匹買うと、一匹おまけしてくれた。夜の最終便で羽田に戻り、三田で塩焼きにした。
by tanpopokobo | 2016-10-12 02:16


玉津島神社奉納演奏

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作品展三日目。今日もたくさんの方たちに見に来て頂いた。

午後からの玉津島神社奉納演奏に、遠方からも来て頂く。
参拝の方たちにも座って頂き満席。溯芳さんの解説の後、「衣通姫の歌」「聖徳太子の歌」を奉納。神聖な時間が流れた。

順さんが気に入られ、東京に持って帰りたいと選んだ和菓子。
・歌屋(和歌山)の「かりんとう饅頭」
・駿河屋(和歌山)の「本の字饅頭」
・仙太郎本店(京都)「もち最中」
・明石屋(鹿児島)「ようこそ ようこそ」
番外は、根来さんの手作りおはぎ。30個の差しいれが
どれ程大変な事か。これこそ、呆けずに年を重ねる秘訣だと思う。
歯の矯正中で食欲がない日を過ごされていたせいか、「とっても美味しいです!」と、立て続けに食された。
by tanpopokobo | 2016-10-10 01:41


作品展二日目。

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今日も、昨日を超える来場者だった。

朝から“和歌浦アートキューブはわしが建てたようなもの”と仰る方が来られ、30分お話した所で「今の話を市長にして。」と携帯から和歌山市長に電話されて、午後に市長が来ますとの話になった。

今日は午後からギャラリートークの日だったので、先にいらして下さっていた市長の奥さまも、末席に座られて話を聴かれ、後でいらした市長も座られた。

玉置さんと仰るおじさまは、80歳にはとてもみえないパワフルな方で、現在の地にあった料亭「不老館」を壊した跡地に計画されたマンション案を潰して芸術文化施設をと、アートキューブの構想を立てて奔走された。コンペで1位を獲得した若い建築家・下吹越武人氏(現法政大学准教授)に設計依頼、アートキューブは2004年建築環境デザイン部門のグッドデザイン賞を受賞。

「和歌山を、和歌浦を愛する方がここにいらした」との思いは、14年関わった奥佐々を思う気持ちに通じる。
雑賀崎にある古民家(素晴らしい建物で、市に寄付したいとの申し出があり)を何とかして欲しいとの話は、大学院の松井先生が「行政はどうして良いのかがわからないのです」と話された事に繋がる。

鹿児島の生徒たちや懐かしい元生徒たちが、ギャラリートークに合わせて駆けつけてくれたのも有難く。
by tanpopokobo | 2016-10-09 02:14


和歌山作品展初日

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朝クロネコ便(生徒の額作品)を受け取り、30分遅れで会場へ向かう。
会場はどちらも大入り満員だった。300部用意したプログラムは、一日で20部を残すのみに。

病気の為に教室をお休みされている生徒が来られ、自分の作品(前回)が展示されていることを心から喜ばれていたこと。
奥佐々に実家のある元小学校長の前田先生が、昔6年生の教え子がパッチワークの座布団をプレゼントしてくれ、それが初めてパッチワークの言葉を知るきっかけになった話をして下さった。「今でも交流があるので、その生徒にも是非見るように伝えます。小学生にも見せたいなぁ。子供たちには一流のほんまもんを見せることが大切です。」と話されたこと。
友人が、娘に贈る為に作ったキルト(谷岡さんの「亜美へ」)と、姉妹共同で創ったキルト(亡くなった前地さんのピースワークを、姉の小杉さんが繋いでキルトを入れた)に、「素晴らしくて涙が出るわね。」と言ってくれたこと。

朝から終わり迄、ずっと生徒たちを叱り飛ばしていたような(よく出来た生徒たちでも、聞く耳がある限り叱る)一日に、それらが心を潤してくれた。
塩見さんよりのバケット、金沢から朝一番に届いた棒茶ティーパック、黒江塗作家・林忠彦さんの塗り箸(奥さまと一緒に)、限りなく優しい人たちがいる。

画像は多目的ホールと展示室。
by tanpopokobo | 2016-10-07 20:28

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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