蒲公英工房


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茅の会 和歌祭の装束

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寺本さんに、和歌祭伝承のお話と、「餅搗き踊り」の子ども装束の着付けを実演していただく。
モデルは小杉さんのお孫さんで、とても似合っていた。

一地区のお祭りというものではなく、紀州藩のお祭りであった和歌祭を、400年記念祭までどう盛り上げるかについての話を、和大観光学部学術センター長の加藤先生にも伝えた。
「現在の一部の学生の個人参加という形でなく、大学自体が関わりを持てたら良いですね。」と話されていた。
学術センターには、今年研究者が内外から15人入るそうで、今までで最も忙しい日々を過ごされているとのお話だった。
by tanpopokobo | 2016-02-29 21:33


絵本「ひかりの海」

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絵本「ひかりの海」の感想が寄せられている。

溯芳さんは先週は山口県(光市・山口市・萩市)を周り、テレビや新聞社の取材を受け、光に住む姫野先生からも「テレビを見ました!」との電話が入る。

わたしが感動したのは、人間魚雷「回天」が届かなかったアメリカ艦の艦長が、戦後10年を経てその末期を伝えるべく光を訪れたという事。(溯芳さんによると、この話はどこのメディアにも紹介されていないと)艦長は奥さんに、「回天は無数の金色の光につつまれ、深い海の底にしずんで見えなくなりました。あの不思議なうつくしい光がなんだったのか、いまでもわかりません。」と話された。
父は戦時中に満州にいて、過酷な行軍中で何人もの部下を亡くした。その父が亡くした部下たちのご家族に、その末期を伝えたいと何度も話していた。でも実行してはいない。
アメリカから日本へ、わざわざ伝えに来られるというその熱意は、どこから来たものだろうか。

幼児教育にも携わっている黎山さんのお母様より、「絵本を頂きたいです。」との連絡があり、取りに寄られた。
“よく考える”ことの大切さについて話をした。「皆に、伝えたいです。」と仰られ、たくさん買って頂く。

昔、大津島の記念館を訪れた際に多くの「魂の祈り」にふれた。今、それが日本書紀歌謡の旋律の復興により、「魂の癒し」となって普及していることを、こころより嬉しく思うばかりである。
by tanpopokobo | 2016-02-26 23:28


白山 ホテル『望岳苑』見学

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金沢から車で約1時間半、白山白峰のホテル『望岳苑』を、教室の皆さんと訪ねる。
7月9日に、『望岳苑』でのディナーコンサートを企画(近々チラシが出来る)して頂き、その下見でもあり、教室の皆さんも協力して下さる由。
現在、東京・博多からの申し込みを頂いている。『望岳苑』近くの石川県白山高山植物園の公開(1ヶ月間のみ)に合わせたイベント。

金沢市内には道路脇に残る雪がある程度だったが、山に上がるにつれ一面の銀世界。ホールからの眺めも良かった。

帰りに美味しいお蕎麦を頂き、中川さんの従兄さんの“くるみ御殿”を見学させて頂き、白山のくるみを分けて頂いた。金沢の銘菓にはくるみを使ったものも多く、名物のくるみ味噌に加えてそちらにも卸しているとのお話だった。
くるみも古代より食されてきたもので、やはり国産品が美味しい。
by tanpopokobo | 2016-02-22 20:13


今月の「茅ぶきの家の集い」ご案内

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にほひ菫の香に春を感じている。紫花の色の深さに引き込まれそうになる。
『この色彩はどこから届けられるのだろうか』

今月の茅の会のご案内を致します。
・日時 2月28日 PM1時〜3時
・場所 蒲公英工房茅ぶきの家「楽柿舎」
・参加費 1000円(飲物・お茶菓子付)

今月のゲストは、和歌祭餅搗踊りを伝承されておられる寺本とも子さん。
先日、寺本さんご姉弟の経営される「楽風堂」(鍼灸・カイロプラクティック・アロマテラピー)を 訪ね、お話を伺った。その折に会での話をお願いし、古民家にとても興味がありますと仰り、快諾して下さった。

寺本さんの餅搗踊りの着付けは、他には出来る方がない為、ビデオ撮りされている。「女の子がいたら着付けの実演をしますよ。」と仰って下さったので、どなたかにお願い出来ればと思っている。
和歌祭の起源は1622年、400周年まで後6年、県文化遺産課の蘇理剛志さんは400周年に向けての復興に尽力されておられる。
微力ながら、和歌祭の復興のお手伝いをさせて頂きたいと思う。

春の息吹きがきこえる季、祭の伝承に目を輝かせる寺本さんのお話を、ご一緒に聞いてみませんか?
お祭の魅力のひとつは、「元気を取り戻せること」だと思います。
by tanpopokobo | 2016-02-20 21:49


スキルアップ

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予定したレッスンが変更になり、午前中の仕事(布を生徒たちに発送、今日は13個)を終え、午後から延べ11時間針を持つ。

アップリケ・刺繍・キルト、それらのスキルアップのコツは何だろうか。
・数をこなす
・美しく確かな技術を観る
・針目の揃っていない箇所をみつけ、嫌わずにやり直しをする

ここで最も難しいことが、「やり直し」だろう。
これが出来るかどうかがスキルアップにつながると思う。

秋の作品展に向けて、生徒の山本さんと大嶋さんがレッドワークのキルトを作っている。大嶋さんはエンジ系赤で作り、キルトに入っている。山本さんはオレンジ系赤で、写真の刺繍は山本さんの手による。一輪の花の大きさは2センチ位で、5枚の花びらはアウトラインステッチではなくチェーンステッチ。美しい。(ご本人は誉めすぎですと謙遜)

一つの作品を仕上げることだけでも大仕事、学ぶことも大きい。
その中に、スキルアップを求めるのは酷な事かもしれないが、一作一作がたからもので、その時々の生きる証であるなら、やはりスキルアップをとの意識を望む。

by tanpopokobo | 2016-02-17 17:27


福島へ

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請われて子息の引っ越し手伝いで福島へ。

荷物の半分は飯野町仮設住宅、半分を新居の埼玉(新幹線通勤、今夏に父親に)へ。
猫二匹を伴った引っ越しは、楽しくもあり面倒でもあり。

子息は震災後しばらく仮設住宅で暮らし、ペット可の住まいを探して猫たちも福島に。
震災後の激務を、二匹の猫が緩和してくれたことと思う。

5年を経て、未だ仮設暮らしを続けている方々がたくさんおられる。
子息は「仮設暮らしは、良い経験だったよ。」と。
by tanpopokobo | 2016-02-12 21:24


南部鉄器の急須

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三田に入り、朝一番に荷物が届く。

一つ目が南部鉄器。素敵な色で、早速お茶を煎れる。「奥八女星野茶」の深い味とかほりに驚く。星野村に行ってみたいと思った。

二つ目は、小澤農場よりの金ゴマ。その中に「ご試食願います。」と、奥さまが作られたベルガモット入りのチョコレートと仏手柑のチョコレートも入っていた。

午後布を選びに神田手芸に。味のわかる品田さんにも二種のチョコレートをお届けした。

柑橘の両横綱の仏手柑とベルガモット、予測できない自然の厳しさの中で、頑固な果実を作る農場主に脱帽する。
ベルガモットのかほりが大好きとの真理さんが、農場のベルガモットを引き受けたいと申し出て下さった。
by tanpopokobo | 2016-02-10 23:01


春近し、わさびも。

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そこここに春の息吹。

先日の茅の会のゲスト 前田先生によると、奥佐々でわさびが自生しているのは工房付近の小川だけとのお話。
まだ絶えずに自生し、季節の食材になっている事を伝えると、たいそう喜ばれていた。

梅の花が8分咲き。梅の種類によって花の色や形状が違う。中でも最も気高いのは『南高梅』。花も実も白梅の王道。

高級品が並ぶスーパーで、友人が蕗の董・タラノメ・コゴミを三パック買ったが、ひとつが780円だった。春の苦味が大好きだそう。「蕗の董なら山にいっぱいあるから、取って来てあげる。」

山の恵みは太古の昔からあるたからもの。自生の三つ葉もそこここに顔を出している。
by tanpopokobo | 2016-02-06 10:23


佐藤溯芳著  絵本『ひかりの海』

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白梅のかほりがきこえている。
溯芳さんが書いた絵本『ひかりの海』が2月11日に発売となる。出版社は東京法令出版社。
溯芳さんが日本書紀歌謡と並んでライフワークとしている、人間魚雷「回天」の実話を童話に。実話を元にした絵本。プロによる挿し絵も素晴らしい。

溯芳さんが新聞記者として10年を過ごした山口県光市。船で大津島の回天記念館を訪れたが、回天が出航する港に至るトンネルを歩いて感じた哀しみは、生涯消えることがない。
その基地が光の湾にもあり、その慰霊碑を建てるべく奔走し、碑文は溯芳さんが書いた。

今日、帯伊書店の高市さん宅を訪ね、和歌山では帯伊書店に童話「ひかりの海」を置いて頂くことに。
和歌山大学観光学部加藤先生が推薦文を書かれている。「光栄でした。楽しみにしています。」と。
生徒で小学生への読み聞かせに長く携わっている人がいて、本の話をすると「喜んで使わせて頂きたいです。」との事だった。「読み聞かせは良い案だね。」と溯芳さん。

以前、震災後熊本に住まいを移した鶴田さんからの賀状に、訳本を出したので図書館に注文を出して頂きたいとの付記があり、いくつかの図書館に注文した。

是非溯芳さんの本を、全国の図書館に注文して頂きたく、宜しくお願い致します。
by tanpopokobo | 2016-02-01 10:13

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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