蒲公英工房


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和歌祭装束

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この一週間は、寝る間を削る日々が続いている。

まずは卒論提出の締切が2月1日。
テーマは「地域の特色ある文化遺産をプレゼンテーションする」で、文化遺産評価報告書を提出との事。

私は、和歌祭の装束について書く事に決めていた。以前、芸術教養講義で地域の文化遺産で和歌祭を取り上げA評価を貰った事と、神田古書街で買った「紀州東照宮の染織品」の豪華本にある和歌祭装束。400年近い歴史を持ち、日本各地の祭に大きな影響を与えた和歌祭の装束はどの様に受け継がれ残っているのかに、多大な興味を持ったことによる。

昨日は、県文化遺産科の蘇理さんの紹介で、餅つき踊を継承する寺元さんに装束を見せて頂き、お話を伺った。
寺元さんはお祖母様から受け継ぎ、現在三人の女児の衣装を着付けしておられ、慣れていても一人30分かかるとの事。見事な刺繍は京都の職人によるもので、一人分に300万(お祖母様が作られた頃で)かかったと話されていた。
「和歌祭」を書かれた故・米田先生の奥さまが、「主人は、実際に餅をついていたのではと絵図を調べて話していました。」と仰られていたが、寺元さんによると「餅をついて、配っていたと聞いています。片袖を抜くのも餅とりがしやすいとの意味があると思います。」との説明だった。

明日は、東照宮さまの承諾を得て、県立博物館へ寄託されている染織品を見て、袴田学芸員の説明を受ける。
by tanpopokobo | 2016-01-29 16:44


コンサート&東京ドーム

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金沢教室の武内さんの作品が東京ドームに展示、期間中のコンサートでもあり、両方を兼ねて博多と和歌山から上京してくれた生徒たちがいる。金沢教室のお仲間たちも、初めてのドームキルト展に興奮していた。
今年のドームの圧巻は、斉藤謡子先生一門によるピーターラビット特集。刺繍の一針の達人がおられた。層の厚さは他の追随を許さない。

コンサートも近江楽堂三回目。順さんがうちのコンサートでは初めて着物を着られたが、日本書紀歌謡に合っていた。
溯芳さんとわたしの高校の同級生・岩切君夫妻もご友人と一緒に、コンサートに来て下さった。「前と比べて、今日のはとてもわかりやすかったよ。」との感想を頂いて嬉しかった。
by tanpopokobo | 2016-01-24 15:31


引っ越し見舞

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朝、レターパックを開けるとおふきんだった。
急遽決まった引っ越しに、先月から決まっていたレッスン。
ベランダの鉢植えを再度運びますとの事で、引っ越し終了時間が予想を超え、段ボールをテーブルにレッスン。

子息が安さでネットでみつけ、何度か利用しているシャトー急便、親切・丁寧・謙虚さに感心した。
関東に限るが、是非ご利用を。社長さんが「僕には営業力がないんです。」とのお話、応援したい引っ越し屋さん。

その社長さんが大のお気に入り(過去の引っ越しで)なのが、子息がアンティークショップで見つけてきた一木のテーブル。子息は鉄製の足が嫌いなのと大き過ぎで、新居には不要との事、わたしのところに。 社長さんは「この独特の足がたまりませんね。」と。奥さま内装の専門家。
住まいを決めた一番の理由は、ガス三口&ガスオーブン&ダブルシンク。前のマンションで使わずにしまっていたテーブルをキッチンに置き、書き物をするテーブル&調理台に。

大きなキルトを広げられる部屋も。(敷いてあるのは、昔作ったキルト)

昨日頂いたベルガモットのコンフィチュールで、ベルガモットティーにして飲む。柑橘の香りの一番は仏手柑、二番はベルガモットでゆるぎがないだろう。
ベルガモットに狂喜した真理さんは、フォションのフレーバーティーが好みだが、「フォションのアールグレイにはオレンジって書いてあるんです。ベルガモットじゃないんですよ。」と不満顔。
アールグレイ紅茶は、アールグレイ伯爵がベルガモットの香りを好んだ事からの命名なので、入っていないはずはないと。

引っ越しは2日で完璧に片づいた。時間が経つと忘れるし、誰かに荷づくりを任せる(お手伝いはして貰っても)と、片づくのに時間がかかる。
二回運んで貰ったのに、超過料金もかからず4万円だった。

明日、ドームに上京する生徒が三田に寄られる事に。同じ金沢教室の武内さんのボルチモアキルトが入選し、展示されている。

by tanpopokobo | 2016-01-21 15:50


三田二丁目から五丁目に引越し

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新しい住まいにガス開栓の立ち会い。明日の引越しで、自転車のかごに入れて運んだお花と観葉植物しか無い部屋で、先月の「おもしゃいなぁ」の太安萬侶が記した御文を楽しく読みながら待つ。

そこに銀座で環境と食ブラスAWG治療を展開(銀座みねらる)を経営する真理さんから電話がある。去年近くにAWGのショールーム(銀座みらくる)をオープンさせた。
引越しの荷造りの最中と伝えると、「街子さんは引越しが得意ですよね!」と。「ええ。」
片付けの苦手な真理さんの引越し手伝いを何度かした事がある。

ショールームのスタッフの人材依頼だったが、話は柑橘の酵素作りに飛んだ。
冬場の柑橘酵素は、酵素を取り出した後の柑橘をお茶にすると美味しいですよとの話。
発酵中の気温が高いとカビがはえる柑橘酵素。寒い時期なら大丈夫ですよと。

今まで、無農薬の柑橘を他のものに混ぜて入れていたが、早速柑橘のみで仕込む。
宮崎の姉より届いたキンカンは直接農薬はかかっていない(皮を食べるので)との事。
小澤農場のベルガモット、姉の日向夏・春香・スイートスプリングの3種を入れたものも作る。

今朝の東京は大雪だった。明け方の雪景色に感嘆する。
by tanpopokobo | 2016-01-18 23:28


柑橘が届いて

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宮崎・岩切農園と和歌山・小澤農場より、同時に三田に荷が届く。

姉の農園からは、低農薬きんかんと春香、スイートスプリングと日向夏。
小澤農場からは色づいたベルガモットと2月より発売の早生みかん。
早速、ベルガモットを麻布十番で人気の高いイタリアンレストラン「クチナヒラタ」へお届けする。
初めて出会う国産の生ベルガモットを前にされ、町田シェフは嬉しそうだった。 

一昨日、順さんより急な注文があり、小澤さんに電話した。赤坂にスタジオを持つ食品専門の写真家のお父様が、葉つきの日向夏とみかんを撮影に使う由。小澤さんに伝えると、枝振りを見ながらそれぞれ5〜6個を選び直ぐに送って下さった。
順さんのお父様が受け取り、「すごいね〜。プロだね!」小澤さんは土日を挟んでの再撮影を鑑みて、みかんの葉を長持ちさせる方法を電話で話して下さった。
プロがプロに出会う喜びだろう。

by tanpopokobo | 2016-01-16 17:32


今月の「茅ぶきの家の集い」ご案内

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落椿の風情、木蓮の蕾も膨らむ季、今月の茅の会のご案内を致します。

・日時 1月30日(土)PM1:00〜3:00
・場所 蒲公英工房 茅ぶきの家『楽柿舎』
・参加費 1000円(飲み物・お茶菓子付)

今月のゲストは、県金融広報アドバイザーの前田忠さん。元小学校の校長先生で、子供(おこづかいの使い方)からお年寄り(オレオレ詐欺対策)までの方たちの様々な会で、お金に纏わる話をされておられる。

前田先生に初めてお会いしたのは、工房のある奥佐々の水道の集会だった。長年和歌山市内に住まわれていても、必ず週末に一週間分のお水を汲みに奥佐々のご実家に通われておられ、「上も下も一緒の水なぞ飲めん。」と話され、「奥佐々の水を売らんかい?」と皆さんに提案された。手品がお得意で、子供たちが驚く顔を見るのが嬉しいとの話も伺った。
地元の“おじちゃん”“おばちゃん”には凄い方がおられると感じた中のお一人で、退職されてゲスト依頼をようやく快諾頂いた。
「話はあちこち飛ぶかわからんけど。」と仰るので、どこまでも飛んで下さいと答えた。

月末には、梅の香もきこえてきそうな暖かさ。楽しい会話の輪にご一緒しませんか?
by tanpopokobo | 2016-01-13 17:21


キルティング&祭りの装束

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ベッドカバーサイズのキルト綿(やや薄手の100)が届き、セッティングを済ませ、キルティングに入る。
キルト針はチューリップ針の13号。
ソーイングケースに入っているメタルシンブルはたくさんあり、左指で針先を受けるので穴が開いているものが多いが、右指に使えるので捨てられずにいる。

海外のお土産のシンブルは飾り用と実用とがある。一番使いやすくて気に入っているものは、イングランド製の薄手のメタルシンブル(手前二個)。20年前位には国内でも買えたものが、いつの間にか消え、探し回る頃には手に入らなくなった。
バッティング用綿とメタルシンブルについて、日本製に本物志向の向上が見られない事を残念に思う。

………………………

映画「人生の約束」を観た。
富山・新湊市の曳山のお話。昔、このお祭りを新湊市出身の牧宥恵先生の案内で見せて頂いた。
一番の見所に立ち、はらはらしながら見た事を、昨日の事のように思いだしていた。良い映画だった。

県立図書館&博物館にて、和歌祭に関する資料本を探す。大学の卒論は、和歌祭の装束について書く。
昨年急逝された米田先生のご本「和歌祭」が最も詳細だと、学芸員の方が話されていたが、亡くなられる前に教えて頂きたかった事がたくさんある。近々奥さま(先生をサポートされておられた)をお訪ねして教えを請いたいと思っている。
by tanpopokobo | 2016-01-10 18:12


堂上蜂谷柿

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今年も、正眼寺様より「堂上蜂屋柿」が届いた。
古代食の最高峰とも言える職人技の逸品。(8個入一万円、10個木箱入一万五千円、限定予約)
心待ちしている人たちにお裾分けした。
御茶席で用いる場合、一きれを上品に頂くが、一年に一度の贅沢で、わたしはそのまま頂いている。

溯芳さんより「ケルト文化誌」が届く。
学習会のサンプルボーダーに使うセルティック模様を古代模様から興したが、キルティング図案としても素晴らしい。
by tanpopokobo | 2016-01-09 01:11


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生徒たちからの賀状に、返礼の筆を取る。

中に、今年早々に四人目の男子を年子で出産されるSさんや、8人のお子さん(一番下は年長さん)を持つYさんがいる。
母は強し。彼女たちは子育てしながら、きちんと自分のライフワークを持ち、食事にこだわった生活をしている。

今年最初の買い物は、教室で使う茶器とお茶碗。文具店の福袋1000円には、4200円分のレターセット等々が入っていた。
デパートのモロゾフでお茶をとの友人の誘いは、彼女のお嫁さんとの楽しいティータイムだった。
お嫁さんは義娘(友人の息子の娘)との3人家族でお正月帰省中。素敵な女性で正に「母」。

自分の上限を決めず、自分自身も努力を怠らず成長し続けてこそ、正に「母」であろうか。
by tanpopokobo | 2016-01-04 20:53


明けましておめでとうございます

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本年もどうぞ宜しくお願い致します。

工房の蝋梅を届ける。
キーウイ畑に行く途中の小川沿いの梅の木に、立派な霊芝が出来ていた。
蕗の薹も顔をだしている。
正眼寺様より、干支の色紙とカレンダーを頂く。今年の墨書は、『回光返照(えこうへんしょう』。
「自分自身に向き合い、その内なる智慧により自らを振り返り反省することが大切である」『臨済録』
今年、更なる関門に挑む。学ぶことは常にあり、大河なり。
by tanpopokobo | 2016-01-01 20:11

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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