蒲公英工房


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大阪教室

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昨朝三田を出て、金沢〜大阪、今夕和歌山着。
東京の前に、鹿児島、博多、岡山が毎月のコースとなっている。

今日の大阪教室で、佐藤さんの作品を撮影させて貰った。
大学の講座の「芸術教養研究2」のレポートに使わせて頂く。子供の絵を服や小物に生かす授業に、キルトの世界にもありますとの添付作品。
このキルトは、ご主人が描いた絵を佐藤さんが刺繍している。

今日、早めに針を置いた名古屋から通っている永井さんは、帰りに京都で「魯山人展」を観たいとの事、嬉しく思った。

先月、サントリー美術館で「尾形乾山展」に誘われ、光琳(乾山の兄)との合作の焼き物を観賞した。その女性(70歳)は「お昼をご一緒するだけの時間はつまらないでしょ。」と仰る人で、美術館の後フランスのパン屋さんが麻布に世界初の進出をしたとの情報も。その際はごまのバケットを買ったが、後にフランス産のバターを使ったクロワッサンがその店の名物と聞き、自転車で買いに。

講座の後、新大阪からのくろしお車中で、新大阪構内の「えきマルシェ」で買ったフルーツポンチゼリーを食べるのを恒例に。 8種の生の果物が入って340円はお得、味も良く。
by tanpopokobo | 2015-07-28 16:37


郡山市立美術館

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塩高先生からのお誘いで、郡山市立美術館に行く。
塩高先生が郡山市主催の行事第二回アートテーク「異界を語る琵琶の音色」のゲストとして招かれ、近江楽堂のチラシを案内して下さるとの事で、200枚送らせて頂いた。

美術館館長が佐治ゆかりさんと聞いて驚いた。佐治ゆかりさんは端布研究の第一人者だからだ。
とにかく入っていた予定をキャンセルして、郡山美術館にご一緒する。

満席の催事も良かったが、佐治ゆかりさんが福島県立美術館主任研究員の前職時代に企画した「ハギレの日本文化誌」の図録を見せて下さり、感動を通り越して驚くばかりだった。

図録としては、驚異のスピード再版だったそうだが、これらの全てが一同に見れるなら、全国どこでも行きますという内容だ。
佐治館長に、東京で是非開催して下さいとお願いする。

日本書紀の講座も美術館でできると良いですねと、塩高先生の弁。将来繋がるべく、実績を積まねばならない。

ただ、すこぶる頭の良い佐治ゆかりさんは、「今日着いたばかりの古い袋物があるので、会の後にご覧になりますか?」との言葉を下さり、館長室で実際に見せて下さった。

江戸小物の数々、藍染苧麻(ちょま)の大きな袋物等々。一級の収集家の所には、とんでもないものが集まってくる事を思い知った。
この宝物の山にふれた瞬時を、一生忘れる事はないだろう。
いつか、佐治ゆかりさんの催事のお手伝いをしたいと希う。

ご縁に感謝している。
by tanpopokobo | 2015-07-26 20:32


近江楽堂レクチャーコンサート

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東京オペラシティ・近江楽堂のレクチャーコンサートⅡのチラシが届く。
今回、日本書紀歌謡の説明文が裏面に。

今日は、音楽家たちの集まり。衣通姫の歌がほぼ完成した。
溯芳さんの提案で、演奏家それぞれの方々のクオリティーが回を重ねる度にバージョンアップしている。

順さんの所属しているフェイブルのコンサート案内(8/22The Gleeにて)を頂く。長野から届きましたとプルーンも頂いたが、スモモとプルーンの違いがよくわからず調べると、日本スモモは日本書紀にも出てくる果物で古くからあり、プルーン(プラム)と呼ばれているものは西洋スモモだそう。
ソルダムは西洋スモモ(プラム)の一種。スモモには300種以上の品種があるそうだ。

皆さん、食に関する興味が並みではない。今日も黎山さんに「この食事で取り戻せています!」と誉め言葉を頂く。
サラダに入っていた燻製豆腐を「何でしょうか?」と訊ねる鋭さにも感心した。

来月は二回の集まりで完成する。
お近くの方は是非コンサートに足を運んで頂き、古代の歌にふれて頂きたい。
by tanpopokobo | 2015-07-23 21:15


駒込「布礼愛工房」&浅草橋「コロニアルエレガンス」

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生徒の作品に、藍染布を使いたいとの希望があり、駒込の布礼愛工房に行く。
この工房へは、社長さんがご健在の頃に、蟠桃の種を染めに溯芳さんと何回も通った。
今回、染めて頂くにあたり料金を訊ねると、「100グラム3000円です。」との事。400グラム強の白木綿をお願いした。色の濃さは指定できる。

つくづく、物々交換(染める材料にと山の栗を送らせて頂く)で染めさせて頂いた事に感謝した。
社長さんが亡くなられても、ご遺志を継がれる方がいらしてほっとした。

その後、浅草橋の舶来リボンショップ「コロニアルエレガンス」でリボンを選ぶ。
リボンやレースのアンティークのものは、見ているだけでも幸せな気分に。

藍染め布やこだわりのリボンを用いて、その工程に恥じない作品に仕上げたいものと希っている。
by tanpopokobo | 2015-07-22 15:32


今月の「茅ぶきの家の集い」ご案内

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今月の茅の会をご案内させて頂きます。
今月は主宰者の都合により、来月初めの日曜日になります。

・日時 8月2日(日)PM1時〜3時
・場所 蒲公英工房 茅ぶきの家『楽柿舎』
・参加費 1000円(飲物、お茶菓子付

今回のゲストは、貴志川町の山東日出男さん。
会のメンバーの最高齢でいらっしゃる博学の高市さんの集う川柳の会で、会員のご指導に携わっておられる方です。
川柳の魅力について語っていただけませんかとお誘いし、快諾して頂きました。

山東さんについては、春に工房内の淡墨桜を見にいらして下さり、途中で道を迷われ工房に辿り着けなかったとの話を高市さんより伺いました。
高市さんの『工房の淡墨桜、素晴らしかったですよ。』との一言で、車を走らせて下さった事を嬉しく思いました。そういう方が少なくなっている日本です。(どこそこのランチが美味しいには反応が早くても。)
川柳については未知の世界ですが、知らない事について学ぶ楽しさ嬉しさです。ご一緒しましょう。

山の白イチヂク、市内のベランダで咲く撫子、三田のベランダではブルーベリー。季に出会う喜び!
by tanpopokobo | 2015-07-19 20:56


長島美術館「四季のキルト展」

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鹿児島の長島美術館で夏休み企画として、「四季のキルト展」が開催される。
7月18日〜8月31日迄。

鹿児島教室の生徒さんが、1989年の美術館開設時に開催されたアンティークキルト展を見られ、とても印象深かったですと語られていた。
実際にはまだパッチワークキルトに出会われていない頃だったそうだが、その感動が後々への講師資格所得に繋がったのだろうと思う。

名古屋・新宿の作品100点から30点が展示される。私のホワイトキルトは、男性人気が高く、高校の同級生I君(ご夫妻でこのブログを読んで下さっているそう)、尺八奏者の黎山さん、国際アートの社長さんたちに過分なる言葉を頂いたが、今回もそのホワイトキルト『燦』を出展させて頂いている。

夏休みに、キルトに出会ってくれる子どもたちに、少しでも何かを感じて貰うことが出来たら嬉しい。
by tanpopokobo | 2015-07-17 01:46


倉敷アイビースクエア

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来年秋に予定している岡山作品展を、次回は倉敷でとの案が出て、教室&下見に倉敷へ。

駅より歩約10分の教室会場は、美観地区にある公的施設で、庭園も広々とした和室だった。

作品展候補はアイビースクエア内のアイビー館と市立美術館展示室。
両方見て、料金の格差より来て頂く観客動員数を鑑みて、アイビー館にとの意見がまとまる。
9月〜11月の公的施設は大行事が決まっている事も多く抽選、今から予約出来るアイビー館の利点もあり、11月末にほぼ決まった。

蒸し暑さの中でも、美観地区は海外からの観光客で溢れていた。
良い展示会になるべく努めたい。
by tanpopokobo | 2015-07-15 07:51


作り手の顔が見える野菜&果物

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元スタッフで、山の工房を開いた当時の恩人夫婦が、山のような野菜を届けてくれた。

その日の内にと、超のつく野菜好きの志磨先生や加藤先生(アデレード学会より戻り)に連絡する。
全て、農薬を使わず有機で育てたもの。プロでは無いが、十分プロとして通用する。
先日のレタスが美味しかったので、販売を頼むと「先生からお金は頂けません。どうしてもと仰るなら、白熊を二つ頂きます。」との事。

あまりの量(写真の4倍程)だったので、頂きものの半田そうめんやせんべい等を差し上げた。すると「半田そうめんが大好きで、ずっと取り寄せていました。」との話で、物々交換の素敵なからくりに微笑む。

志磨先生たちが泣いて喜んだことは言うまでもない。
懐かしいマッカウリ(故郷ではキンウリ)やメロンまであり、嬉しかった。
育てた人の顔が見えるものを頂ける贅沢。
by tanpopokobo | 2015-07-12 14:14


手仕事のあたたかみ

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スタッフの小杉さんの叔母さまの遺作(家庭科の教師でいらした方の、若い頃の刺繍見本)を見せて頂いた。
海外での刺繍やレースの見本帖を何度か見たことがあり、昔は内外共に学生時代の手習いとして見本を作っていたのだと思うと、日本のそれらが残っていないことが悔やまれてならない。
デパートの催事でイギリスの名家の刺繍の仕事を貰う為のサンプルを見たが、その美しさに感動した。

吹きガラスの作品を並べている「Ever Green∥」(ランチ&喫茶)で、箸置きを求めた。月桃の花が咲いていたのは、奥さまが種子島出身だからとのお話。
来年は、奄美から来たベランダの月桃が咲くかもしれないと嬉しくなった。

手仕事のあたたかみ。
by tanpopokobo | 2015-07-10 11:20


今宵は七夕(溯芳さんよりのメール)

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乞巧奠(きっこうでん)。
【乞巧奠の説明】
牽牛・織女の二つの星の願いがかない、年に一度この日に会えるという伝説から発展して、女性の願いである裁縫が上達するように祈る祭り「乞巧奠」が中国で生まれ、日本でも奈良時代以降、主として宮中で年中行事として行われてきました。

 乞巧奠は、平安時代には宮中の庭に蓮を敷き、その上に山海の産物とともにとヒサギ(赤芽柏)の葉に五色の糸を通した七本の針を刺して供え、琴や香炉を飾ったなかで、天皇が牽牛・織女の二つの星をながめたり、詩歌管弦の遊びをする祭りでした。

 室町時代になると、カジノキ(梶の木)に天皇をはじめ臣下の歌を結びつけ、硯・墨・筆を飾り、歌・鞠・碁・花・貝覆(かいおおい)・楊弓(ようきゅう)・香の七遊の遊びが行われたと言われます。

 また、江戸時代には、天皇が芋の葉の露でカジノキの葉に和歌を七首書き、カジノキの皮とそうめんでくくって屋根に投げ上げるのがならわしでした。
 さらに、江戸幕府は、七夕を五節供の一つに定め、正式な行事としました。
 江戸域の大奥では、四隅に葉竹を立て注連縄を張った台を縁側に置き、中にスイカ、ウリ、菓子などを供えました。奥女中が歌を色紙に書いて葉竹に結びつけ、翌朝供物とともに品川の海に流すのが七月七日の行事となりました。

 このように、初めは宮中の行事だった乞巧奠は、歌の上達を願うものになり、さらに江戸時代になると民間行事から取り入れられた要素が加わり、一般の手習いの普及とともに、習字の上達を願うことが中心になったのです。

 江戸や大坂では、前日の六日から笹竹売りが「竹や、竹や」と売り歩き、各家では五色の短冊に願い事を喜いて笹竹に結びつけ、軒や縁側に立てました。
 この竹飾りは、翌日には海や川に流されるのがならわしでした。
 このことは、古来のけがれをはらう清めの行事として最も重要な部分で、「七夕送り」と言われます。

 また、新潟県では、「七夕流し」と言って、稲ワラや麦ワラで大きな七夕舟を作り、笹竹を積んで流します。舟に「七夕丸」「豊年丸」「万作丸」などと善いた帆をあげたものを町中引き回したあと、海に流す地方もあります。長野県では、木片や板で作った七夕人形を舟にのせて川に流す風習があります。

 三月三日の祓いと同じような行事も、残っているのです。


……………………………
ずいぶん前に、京都・冷泉家の乞巧奠を、溯芳さんと一緒に観せて頂いたが、本当に素晴らしい文化だった。

大学の授業“芸術教養講義7”で、伝統的な暮らしのリズムを作る年中行事で、五節句の事を詳しく学んでいる。
雛祭りの起源は水の祭で、水で祓う(雛ながし等の行事に発展)ものであった事を学んだ。

学ぶことの楽しさ!歓び!
by tanpopokobo | 2015-07-07 11:51

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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