蒲公英工房


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古典理論書

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アーティストたちが三田に集合、コンサート前日の最終打ち合わせ。
三人の歌を聴きながら、段々と変化し形づくられて行く事の嬉しさを感じる。

日本書紀歌謡は何処から来たのかと問い続けながら、大学の授業(芸術史アジア4)で、インドの文化を学ぶ中、「ヴェーダの朗唱」紀元前1200年の「リグ・ヴェーダ」に驚く。
ヴェーダ語はサンスクリット語の基となったもので、一語一語、一音一音を記憶する為の吟唱法が伝えられてきた。

古典理論書にはインドの楽器は、タタ(弦が張られた)、ガナ(固体で拍子を)スシラ(空洞の笛)、アヴァナッタ(皮を被せひもで締める)の4楽器を使うとある。
今回のコンサートで、溯芳さんが拍子木を打つ。

ヤイさんに頂いた古布の絹地で、拍子木の袋を作る。
コンサートに、インドのタゴール大学で学ばれた方がいらして下さる。
その方に繋いでくれた生徒の台さんが、「インドの方が日本書紀歌謡を聴いて、懐かしいと思う方がいらっしゃるかもしれませんね。」と。
そうです。目指すのは、逆シルクロードで恩返し、歌で平和に!

南インドの音楽は古典を護り、イスラムの影響を受けていないそうで、その歌がみつかれば光がさすかもしれない。

「リグ・ヴェーダ」は、25年前に溯芳さんがのめりこんだ一冊。ノーベル文学賞のタゴール「ギータンジャリ」は、私も昔勧められて紐解いた。

オペラシティのコンサートは、全ての始まりになる。
by tanpopokobo | 2015-01-30 00:54


展示会案内

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「四季のキルト100選」の案内チラシ&招待チケットが届く。

2月28日〜3月10日迄、立川高島屋。
私の出展作品は『詩画集・熊野秋花』、この作品のボーダーの紅葉と銀杏のアップリケは、熊野の落ち葉を型紙に使っている。

もう一つ、『福島・フィリピンのこどもたちの詩とイラスト展』
2月1日 13時〜16時迄。
日本大学文理学部百周年記念館 アリーナ・エントランス

20年余、福島の柏屋さん(薄皮饅頭で有名)から届く「青い窓」誌(今回が555号)には、こどもたちの詩が掲載されている。日本のこどもたちの詩が外国語に翻訳され、世界とつながる活動も紹介。

冊子に、展覧会のお知らせが入っていた。
この展覧会は日大福祉学科主催で、奨学金支援を受けたフィリピンの大学生と連携し、現地のこどもたちの詩を絵本にする等、お互いの文化を知る機会となっているという。
by tanpopokobo | 2015-01-27 18:00


ドームキルト展

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姫野先生よりチケットが届き、一年ぶりにデートしましょうとの事でドームに。
人混みを避け、3時半に姫野先生の作品の前でとの事で、その前に神田手芸に寄り品田さん取置きのUSAのデジタルプリントを頂き、生徒の布を選んだ。

今年のキルト大賞は藍染、バックの大賞も刺し子だった。(大いに満足)
全体にきめの細かい仕事にほっとする。

姫野先生のクレージーキルトの作品にも感動した。ご主人の癌と闘った10数年の締めくくりのキルトは、先生らしい作品だった。
「この作品を創る事で救われたのよ。」

二人で会場を回りながら先生の辛口の批評を聞き、納得した。
写真がNGだった作家コーナーもOKになっていたので先生に問うと、「入選した作品の方が立派でしょ。あちらが良くて、出来の悪い方を撮ってはいけないなんて言えませんよ。」との解説。

一時間半観て、デート終了。出会うべき針に会い、キルトの「今」を学んだ。
by tanpopokobo | 2015-01-23 23:58


移動中の必須アイテム

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今月の移動は、飛行機3回・新幹線3回・特急電車3回。

移動中は必ずボトルに飲み物を用意、タブレットで講座を視聴、サンプルを縫う準備を忘れずに。

年頭にあたり、生徒たちが次作の抱負を述べるのを聞いていて、楽しくなる。
これまでに観たことのない作品にチャレンジしたいという希望には夢がある。

そして、技術に挑戦したいという人たちにも、年齢ではない情熱を感じて嬉しい。

どの教室でも伝えている事は「10年後の自分がどうありたいかを考えて備える日々を」である。
by tanpopokobo | 2015-01-21 18:29


達筆

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麻布十番の展示会に来て下さった方々に、コンサートの案内を送らせて頂き、是非にとのお返事を頂いた方が数名いらした。
通りががリに、ふとギャラリーに立ち寄って下さったご近所(三田・麻布)の方たちのお返事に、心打たれる。

作品展が素晴らしいものだったこと、コンサート案内の丁寧なお礼の言葉が添えられて、是非に伺いますとの返信である。
『信を深くする』とは、こういう事だと思う。ふとした瞬時の心の動きが、半年後にご縁が繋がり、昔から知っているかのような懐かしさを伴って、お話をさせて頂ける事の楽しさ嬉しさである。

万年筆で書かれた達筆な文章を書かれる方たちは、電話でのお話も丁寧で美しい日本語を話された。かくありたいものと思う。
by tanpopokobo | 2015-01-17 19:40


茅の会ご案内

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真白き寒椿の気高さ。
今月の茅の会のご案内です。

・日時 2月1日(日) PM1時〜3時位迄
・場所 Fuzz cafe(073‐464‐1250)
・参加費 1000円(飲物代含)

1月は、主宰者が留守(東京でのイベントの為)で、2月頭になります。
今年最初の会でもあり、参加者の提案で上野山さんが関わられたFuzz cafe(オーナーの吉田文子さんは元生徒)に場を移して、上野山さんと吉田さんのお話を伺います。

石焼釜のピザを出すお店(現在、煙突改良の為お休み)を、素人に近い方々が造り上げられ、上野山さんのプロの目から見て“ユニークで楽しい”空間が出来ているそうです。
ピザは今後の楽しみにして、夢のある場での豊かな語らいの中の美味しいお茶をご一緒しましょう。
by tanpopokobo | 2015-01-16 11:40


東京オペラシティ

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溯芳さんとオペラシティの「近江楽堂」へ打ち合わせに。
オペラシティの大ホールのコンサートチラシと一緒に、案内ボックスに入っているのをみつけ、溯芳さんは嬉しそうだった。

近江楽堂は、近江(滋賀)から江戸に移り住んだご先祖の歴史をとのオーナーさんの命名とのお話。
キャパ120の小さなホールは、全体にチャベルの設計になっている。

帰りに、王子の武蔵野楽器へ寄る。琵琶、龍笛、篳篥、簫、各種太鼓等が並んでいて、ご店主が美味しいお茶を煎れて下さる。

興味深かったのは、篳篥のリードで、その材料の貴重な葦を護る活動の話も伺った。
「宮中雅楽」のカレンダーと、「雅楽だより」を頂き、雅楽だよりに雅楽界の重鎮・芝祐靖先生が筆されておられる。80歳近い先生は、僻地の小中学校へ雅楽の紹介に行かれておられるが、子どもたちの状況(2〜3分経つと下を向く)に、どう改良すべきかのご意見を承りたいと書かれておられる。
明日も三田に我がチームが集まる。岩笛を持ち帰られた順さんは、どんな音を出して下さるだろうか。
この数年、私が琵琶や尺八の音色に引き込まれていった理由の中に、子どもたちへのヒントがあるかもしれない。
by tanpopokobo | 2015-01-14 21:32


ノニ

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「ノニ」と聞いて、はっきり知っていると答えたのは、宮崎の姪だけだった。
亜熱帯の植物の実でインドが原産と言われ、数千年昔から薬として用いられている。
ノニそのものの味は、美味しいとは言えないので、厳選されたベリー数種、オリーブの葉やグレープ・チェリーをブレンド。

昨年末、この飲み物で長年の持病から解放された志磨母娘(40年の便秘・頭痛・睡眠障害・うつ)に、ネットワークビジネスについての相談を受けた。
「ノニが良いと勧められるのは、実感した人だからこそ。」との感想を伝える。
その話の翌週、岐阜の母・森さんより長年の便秘が大腸癌の因の一つで何とかしたいとの相談があり、ノニの話を伝えた。

勧めるからには私自身が試そうと決め、その話にすぐ乗ったのが山下さん。
美容師の山下さんは、ヘアカラーの弊害を語られ、自宅でのカラーにはオリーブ油を入れるようにと。
それにもノニを入れると良いそう。

ケミカルなものが、口腔と頭皮から吸収されやすい話を、子どもを持つ母親に語り続けてきた。
みねらるの真理さんは、独自で歯みがき粉を作ったが、子どもが使える味ではなく、私が勧めて長年続けているのはアトミの製品。シャンプーも自然由来のみのアトミ。

今回、ノニの説明で納得した事がある。
タヒチの原生林のノニを使っているが、フェアトレードでタヒチの人々の暮らしを潤す事、保存料無添加・安定剤無添加・甘味料不使用で、発酵状態でタヒチから運ばれ瓶詰めされる。 ノニの成分275種にも驚く。

実は、ノニを知ったのはずいぶん昔で、高校の同級生からの紹介だった。
改めて、その後どうされたのだろうかと思う。
大高酵素との提携の話を伺ったので、工房発人気商品の酵素と白熊にもノニをエッセンスに入れた。
by tanpopokobo | 2015-01-12 15:50


母の三回忌

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朝和歌山で、遺影の前の山の水を替え、お線香をあげ、蝋梅を生ける。

今月は三田から金沢、京都・大阪・岡山・博多・鹿児島で講座をして、又三田に戻る。母を連れて行こうと、形見になった母の腕時計をした。

晩年の母と二人で倉敷に旅をした事がある。姉弟が2人だけになり、その叔父が亡くなり、「弟のお墓参りがしたい」との母の願いに、無理だと誰も耳を傾けず、私が母を宮崎に迎えに行き倉敷まで同行、伊丹からの飛行機に乗せ、宮崎空港の迎えは姉に頼んだ。
その時大喜びしていた母を忘れられない。

母と義叔母が、戦時中の爆撃の中、九死一生で助かった思い出話をしたが、凄まじい話だった。その時に二人が助かったから、私も従弟も生を受け、今一緒に仕事が出来る。(今回も従弟に21美作品展でサイモンが撮った写真の編集を手伝って貰った)

夜の便で三田に入り、遺影にお線香をあげる。ベランダに咲いていた季節外れの秋桜を手向けた。
母はいつまでも母、有難い存在である。
by tanpopokobo | 2015-01-11 02:00


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江戸期に庶民に定着して広まり、様々な縞模様を綾なす木綿の縞を、キルトに使う事に決めた。

木綿の縞で、極細の糸で織られたものを見つけて、心踊る。
自然染料の糸を数種用いて縞模様にする事を考えた先人たちは、どれ程の時間をかけてそれを生み出したことだろう。

『形にしておかなければ』と、切に思う。

絹の縞も素敵(3枚目)だが、今回は藍染めの木綿を使う。
ボーダーの無地部分に、粉河寺の奥様に頂いた法被の古着を使わせて頂く事にする。

国際アートより、2月の立川、3月の名古屋でのキルト依頼があり、立川は季節のキルトなので『詩画集・熊野秋歌』、名古屋は花がテーマなので『春愁秋喜』に。
by tanpopokobo | 2015-01-07 23:52

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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