蒲公英工房


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作品発送

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金沢に荷物を発送する。

作品の間にオリジナルの額を入れたいので、うちのベテランたちに、金沢の人たちが出来ない分のフォローをお願いする。

ヘクサゴンのパターンは、研究科の人たちが毎月二枚づつ作っているもので、大きくする過程として、トップのみを額に。この生徒には2週間前に頼み、「先生、こんなものですがよろしいでしょうか?」と持参された。

ボルチモアを引き受けたのもベテランの生徒。1センチのキルトもきちんと入って、1ヶ月で仕上げてこられた。この人も「これで大丈夫でしょうか?」と。
この人たちの謙虚さに嘘はない。作品はその人を表す。

友人のパティシエ濃添さん(「ケーキハウスひいらぎ」は、昨日27周年だった)は、コンサートと搬入の手伝いに行きます!と仰って下さった。
搬入はサイモンと溯芳さんに任せて、金沢の高名なパティシエのケーキや和菓子の本店を回って下さいと伝える。
搬出は、生徒のご主人様とご子息の高所(展示室は普通の倍以上の高さがあり、素人は危険)が得意な方々が入って下さる事になっている。

多くの方々が、その先に起きる笑顔に繋がる為に、無償の努力をかって出て下さる。
心より深謝している。
by tanpopokobo | 2014-11-29 14:39


飴を欲せば飴

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中之島公会堂の展示を観に行く。
岡本先生と一緒に、講師養成講座を担当した折の生徒さんたちとの再会(一人の方は10期生、17年前との事)は、懐かしく嬉しかった。

藤本先生、松本先生と待ち合わせし、お昼をご一緒した。
昨日、飴が欲しいなぁと思っていたら、松本先生より京あめクロッシュの「紅葉襲」を頂く。
海外から京都を訪れた方たちの目に、この手作りのおしゃれな飴は、歓喜の極みだろう。

会場の外で針仕事しながら案内をしていた樋口さんより、お手製の指ぬきと針刺しを頂いた。
この方も、養成講座の生徒さんだが、当時から細工物を作っておられた。雅叙園の棚の細工物は樋口さんの作品。
by tanpopokobo | 2014-11-27 17:55


近江楽堂チラシ

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来年1月より、東京オペラシティ近江楽堂で始まる、日本書紀歌謡レクチャーコンサートの案内チラシが出来てきた。

縁取りには古代布、日本書紀をべースに、レイアウトした。
シリーズ化の第一回目なので、塩高先生のアドバイス「溯芳先生を全面に、我々の写真や紹介は小さく隅に。学術的なコンサートという事を打ち出して下さい。」を念頭に考えた。

中々良い出来と、これを校正してまとめてくれた「カイグラフィック」の従弟に感謝している。オペラシティチケットセンターや近江楽堂のオフィスでもチケットを扱って頂くので、3000枚印刷しコンサートでの挟みこみも依頼する。

金沢公演を成功させる為に精進努力の日々、従弟に「次々とよく頑張っているね。感心だね。」との言葉をかけられ、心より嬉しく思った。

大学のレポート、ヨーロッパ芸術史3を書き終える。「古代ギリシャ・ローマの文学・思想が、どの様にして後世のヨーロッパに伝わったか」、今回この課題が最も難題だった。1200字で書けるはずがない。
でも、改めて古代の思想家・文学者の偉大さとその恩恵に感謝した。
そして、日本人として日本書紀・古事記を繙かずにいる事ほど怠惰な事はないと感じ、その事に関われる幸せをしみじみ思った。
by tanpopokobo | 2014-11-25 16:27


「Pen」おいしいコーヒー

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大学のレポート4科目めを提出した。残りは2科目。今日提出したものは、芸術教養講義4の編集について。「アエラ」「週刊文春」「週刊新潮」「ブルータス」「Pen」から一つを選び、どのように編集されているかを考察する。いつのどの特集でも良い。

気になった雑誌は「Pen」で、"おいしいコーヒー"のタイトルに惹かれた。
この一冊の分析で、コーヒー全般についての知識が深まった。
海外の7都市、噂のコーヒースポットの特集が楽しい。東京の名店特集はどうでもよくなる。最高は、バンコックの「エラワン・ティー・ルーム」のコーヒーで、象の糞から取り出した豆を用いる。

「最高の1杯のため、知るべき6つのヒント」の2ページも楽しかった。ブラックではなく、堂々と砂糖やミルクを入れるのも良いが、選びなさいと。砂糖はサトウキビの角砂糖、ミルクは低温殺菌牛乳。
「正しかった!」とニンマリ。
どんなに毒だと叫んでも、コーヒー党だという方々が出てくるコーヒーフレッシュなる嘘ミルクを使う。
これは植物油に水を混ぜ、乳化剤などの添加物で白く濁らせたものが殆ど。
ミルクでもないし、勿論フレッシュではない。

そして、コーヒーと健康のページ、コーヒーの効能を述べたてた最後の行に、1日3杯までが良いとある。過ぎたるは・・だろうが、紅茶やほうじ茶の発酵茶は、1日10杯でも20杯でも良いのだから、過ぎない事が大切。

頂いたカップの数々は、お客さまに合わせてお出しする。中が金のアンティークカップは、スイスで出会った音楽家に頂いたもの。
さぁ美味しいコーヒーを淹れよう。
by tanpopokobo | 2014-11-23 19:18


今月の『茅ぶきの家の集い』ご案内

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今月の茅の会のご案内を致します。

・日時 11月24日(月) 午後1時〜3時
・場所 蒲公英工房 茅ぶきの家「楽柿舎」
・会費 1000円(飲物・お茶菓子付)

今月のゲストは美容室「Merry」のオーナーの山下優子さん。
山下さんは、長く声楽を続けられており、音楽や踊りの方々とのイベントを継続的に企画されている。
今の日本書紀歌謡チームのメンバー、塩高先生や田中黎山さんをご紹介下さったのも山下さん。
そして、いつか日本書紀歌謡を歌ってみたいと、その為の学びを希望され、溯芳さんの日本書紀歌謡講座がスタートした。

山下さんは長年うちの酵素を飲まれ、お店で紹介して頂いた方々にもお届けしている。
そして、私の周りの誰も(和歌山の)していない事を実践されている。震災後から、出来る事をと福島のお米を定期購入し続けておられる。
その時40代前半で弟さんも未婚、同居のお母様も賛成されたという。

そして、犬を飼いたいとのお母様の言葉に、動物愛護センターに電話をし、一番近く殺処分の決まっていた犬を引き取られた。

出来そうで出来ないことが、自然体で出来る方である。
本来の美容師の仕事の話、着付けの話等も楽しみにしている。
秋深い一日、心温まるお話と工房産の柚子を使った柚子茶で身体も温かくなることでしょう。
by tanpopokobo | 2014-11-20 18:54


渡辺さん

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大阪講座の後で、枚方公園駅に渡辺さんを訪ねる。

大阪で初めての女性校長を務めた渡辺さんは91歳、食事を殆ど召し上がられ、帰路はバスに乗られた。

「佑ちゃんはどうしてる?」「溯芳さんはお元気?」
それが若さの秘訣なのでしょうねと仰った方がいらしたが、いつまでもチャーミングな女性である。

目標は、書きためている自分史を出版する事で、その作業の為にデイケアも2時迄と決めておられるそうだ。

食事をきちんと取る、新聞二紙を毎日読む(お出会いした頃は、天声人語を毎日写されていた)、夕方30分の散歩が健康の源だと仰った。
連鶴の折り方の指導も長くされ、その方たちとの食事会、昔の教え子の方たちが開く「渡辺先生を囲む会」もまだ続いているとの事だった。
時折教え子から、よろず相談が持ちかけられ、真剣に答えますと仰った。それが教師ですと。

駅までの道を腕を組んで歩いた。良い時間だった。
by tanpopokobo | 2014-11-18 19:41


作品展等々

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岡本先生初の展示会(池袋芸術劇場)を、三田教室の生徒さんたちと見せて頂く。
私が担当した仙台学習会を受講された、陸前高田より岡本先生の東京校にレッスンに通われている方が説明して下さった。

スターのパターンを基本に、様々なアレンジがなされた作品が多く、「バラエティーに富んでいますね」との感想が寄せられているとの説明に頷く。
最後のコーナーで、布の飴のプレゼントがある。
明日迄。

芸術劇場の前の広場で、様々な手作りの即売会が開かれていた。
その中で、「テルコ雑貨店」という手製本ハードカバーノートを売っている方がいて、その端切れで作るボタンのブローチが並べられていた。
海外で求めたこだわりの布を使ったものも多く、布好きには魅力のあるコーナーだった。
http://ameblo.jp/terukozakka/

溯芳さんと国会図書館に行く。国会図書館企画展示「あの人の直筆」展を観る。小野蘭山が『本草綱目』の講義に使った覚書に、足が止まる。
貸出不可の書籍をコピーする。国民全てに開かれた図書館、利用しない手はない。一部のみ使用可(しかも誰もいない)全館携帯使用不可の空間も、静謐で良い。
by tanpopokobo | 2014-11-15 22:37


ヤイさん

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2ヶ月ぶりに、ヤイさんのお見舞に伺う。

今日の格言。
『同時に2つの事を考えて行動しない』
そうすると、足元が定まらずに転びやすいとのお話。
ヤイさんは、仕事人として生きて来られたので、同時に2つ以上の事を考える訓練がなされている。
それは、同じ様に生きているものが、瞬時に感じることでもある。
頭の働きが鈍らない利点はあるが、足元には良くないことよと笑っていらした。
「これを使って。クリーニングに出しておいたから。」と古布を頂く。
布の色彩とデザインについて話をするのを、穏やかな笑顔で聞いておられた。

お持ちしたのは、前日の音楽家たちの食事に出した惣菜の残り物の詰め合わせ。そのお一人が「ここで頂く料理は深いんですよねぇ。うちの奥さんの料理は浅くて。教えてやって貰えませんか。」と話された事を、ヤイさんに伝えた際にも大笑いを。
“お釜に入るのに丁度良い鯛が手に入る時期は、よく鯛飯を作る“との私の言葉に、「和歌山で、普通の食卓には出て来ません。」と。

鯛飯は、塩焼きしたものをお米の上に置き、白だしとみりん・酒を入れて炊く。味は薄めに。(後でたす)ボイントは、炊きたての焼鯛の骨をいかに残さず取るか。
安くて美味しいご飯のひとつ。鯛飯にお味噌汁(昨日はけんちん汁)と漬物でも充分。

ヤイさんが、雅叙園図録を熱心に見られている間に、足元の書類箱を見せて頂いた。数々の本を編集して来られたヤイさんの所には、驚く資料がたくさんある。今日は、キルトの世界の歴史を綴った小野ふみえさんの原稿を見せて頂いた。
「染織の美」に、キルトのシリーズを担当された椿操さんの事はご存知ないとの事。30年以上前に、パッチワークキルトに関する文献を集めて世に出していた人たちのご苦労を想うばかり。

この数ヶ月で、三田のベランダで一気に伸びたのはアボカド。子息が種を植えたもので、1メーター以上に。寒くなったので、屋内に入れ、ネットで調べると、東京でも実をつけるとの事。
昨日サラダに使ったアボカドの種を、植木鉢に植える。葡萄やブルーベリーも種類の違うものを二種植えて交配させる。
実がなると良いなぁ。
by tanpopokobo | 2014-11-13 10:18


深夜食堂

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志磨ちゃんとわたしが、共通の大好きなテレビ番組がある。

10月末から3年ぶりに戻って来た『深夜食堂』というドラマ、火曜日の深夜1:11から始まる。
主役の小林薫さんがたまらなく良いのと、毎回の料理のワンポイントアドバイスが良い。今日は紅しょうがのてんぶら。

そして、始まりの歌と挿入歌に合わせて、街並みを撮すアングルにも引き込まれる。

大阪の下町の人情ドラマ、では決して片づけられない深い味わいがある。
来年1月には映画化されるとのニュースも最近知り、楽しみにしている。
by tanpopokobo | 2014-11-12 01:39


植物の持つ力

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三田のベランダで育つケビトケノコンギクが満開になっている。
眞理さんに頂いたほうずきトマトも、5年経つ。

植物にはこころがあると思うのは、人間の待つ心を育てる為に花を届け、身体を育てる為に実を結ぶ、その繰り返しに感謝すると、応えてくれるからである。

今日の食卓のスジコン(炊いて下さいと良質の大量の牛スジが届いた)には芹の若葉をのせ、サラダにたっぶりのルッコラを。
by tanpopokobo | 2014-11-10 01:31

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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