蒲公英工房


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鹿児島終講&学習会

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養成講座を無事終えて、ほっとしている。
乗り物を片道5回乗り換えて5時間半かかる二泊三日の一年間、ただただ生徒たちが無事に全日程を受講し、講師資格を得る様にと希う日々だった。
やや遅れての取得になる方が三名、他の方たちは無事資格を得た。
しかし、終わったのではなく、全てはこれから始まるという事を認識して欲しいと思う。

二日目は学習会(全国12会場・台北2会場の最終講座)だった。
鹿児島での開催は初、講師会員は既に50名余いると聞き、古い会員の参加が少ないのは残念な気がした。
全国で見ても会員数の一割に満たない600余人の受講なので、鹿児島会場も妥当な数ではある。

福岡から参加した生徒は、まだ講師資格がないので、一般での受講で受講料も高かったが、良い経験になったと話していた。

戻ると、挿し木をした沈丁花の新芽が伸びていて、思わず微笑む。
写真は、鹿児島講座受講生から頂いたお花。
by tanpopokobo | 2014-05-30 00:14


エコアドバンスカー?

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私の駐車場に、車検の為に車を取りに来られた満月屋さんの車が止まっている。
この方とのご縁も長く、工房を開いた当初、冬期の雪対策で、ヘリーハンセンモデルのジ−プを探して来て貰った。

震災後はずっと東北で活動、茅の会のゲストに来て頂きその活動の様子を伺った。
現在は、廃油を使って走る車の普及で、全国を飛び回っておられる。
この車の事を“かっこいい廃油車”と、上野山さんからのメール返信文にしたら、「その名前、綺麗で象徴的名前になりませんか!」と。
車好きの上野山さん(イタリア車ファン)でなくても、可哀想な命名をしてしまったと反省する。
せめて“エコアドバンス(促進)カー”に。
by tanpopokobo | 2014-05-28 09:23


茅の会

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今日の梶川哲司先生の「漱石に魅せられて」のお話は、実に明解で、よく理解できるものだった。
作られた資料を、スクリーンに映しながら、解説して下さった。

後半は、先生が歩んで来られた社会問題を直視し行動して来られた足跡に、江本さんが鋭い質問をされた。先生の闘いは、環境やエネルギー問題のみでは無く、人間がいかに人間らしく生きるかという現実問題ではと感じた。だからこそ、100年前の漱石に魅せられておられるのだと思う。

和菓子作りが趣味、「漱石研究は8年、和菓子は4年です。」と仰る先生が持参された水羊羹は、程よい甘さで美味しかった。

大山蓮華の花がほんのり香り、ハコネウツギ(水羊羹に添えて)の芳しい香がきこえる季節、心が元気になる時間だった。
by tanpopokobo | 2014-05-25 19:52


和歌山新報コラム「わさびの里さらさら53」

【わさびの里さらさら 53】
今の春、白木蓮と淡墨桜が時を合わせたかのように開きました。このニ本の木は12年前に幼木を頂いたもので今では5mを越える大木となり、それぞれに見事な花をつけました。
大山蓮華の花が薫る今月の“茅ぶきの家の集い”は、カルチャー教室講師の梶川哲司さんをお招き致します。梶川さんとは、広川・由良町の風力発電問題がご縁でお出会いしたのですが、「雑賀崎の埋め立て」問題の際にも、私と同じように反対の立場で動かれていた事を後に知り、こころ励まされました。そして、昨秋開いた和歌浦でのキルト作品展・邦楽コンサートにも来て下さり「又、和歌浦でご一緒ですね。」と再会を喜び合いました。
一方、梶川さんは“和歌浦歴史案内人の会”の代表を務められています。今回のお話のテーマは《漱石に魅せられて》。梶川さんは2011年、ユニークな切り口による漱石研究で『大桑文化奨励賞』を受けておられます。長年に亘る漱石研究家ならではのお話を楽しみにしています。
本年6月末より一ケ月間、東京目黒雅叙園で「和キルト百段階段展」が開催されることになり、新しいキルト『春愁秋喜(春の七草・秋の七種)』を制作中です。春と秋の七草それぞれ14種が入るキルトは、奥佐々の古民家に縁があってこそのもので、花びらの重なりや葉っぱの一枚一枚を和布に託して針を進めています。
同時期の企画として、東京都港区麻布十番の麻布ギャラリーで小作品展を開く予定です。こちらは「若い女性たちが針を持つ一歩となれば!」のコンセプト。作りやすくて素敵なキルト小物を展示、販売も致します。若い方が、誰かの為に針を動かすことの嬉しさや楽しさを身に付け、どんどん広がって欲しいと願っています。
岐阜県本巣市には樹齢1500年以上の淡墨桜の巨木があるそうです。古代の書物に「後の継体天皇は、当時の事情から生後まもなく根尾村に隠れ住んだ。二十九歳の時に迎えられて都にのぼることになる。この地を去るに当たり、名残を惜しむ人々に形見として植えて行ったのがこの桜。」だと伝へます。淡墨桜は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ、とか。
「毎春、白木蓮と淡墨桜が咲く頃に又お逢いしましょう!」を合言葉に、ご縁ある皆さんがこの一年間を心豊かに暮らせる、そのような時空間を創りたいものと希っています。そしてその場で、旬の山菜の食卓を囲みながら日本の音楽があれば、子どもたちの笑い声も尚更のごとく響き合いましょう。
                 (蒲公英工房主宰・キルト作家 黒田街子)
by tanpopokobo | 2014-05-22 09:33


リボンショップ

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浅草橋のリボンショップ「コロニアルエレガンス」に行きたいという人を案内した。

私が求めたものは、ポーチ用のリボン三種。案内した方は、大喜びでフランス直輸入のリボンをたくさん買われた。

先日、三田にいらした美大生母娘の作った勲章風飾りを見せて貰い、高級リボンを使う様にとアドバイスした。
リボンは芸術。そのクオリティの高さは、レースに匹敵する。
このお店の価格は、とても良心的。
来月も、その母娘を案内する。

このお店で求める予定にしているフランス製のアンティーク布がある。それと、アンティークのガラスカップ。
眺めているだけで美しい。
by tanpopokobo | 2014-05-20 09:41


浜松繊維産業視察

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浜松集合、織物工場を見学、現在の織物産業に関するレクチャ−を受ける。
今回の視察は、神戸の藤本先生に誘われての事で、良い休息の時間だった。

お土産に頂いた布は、水口織物のセットが良く、日本形染のB反の有輪の布は使えそうにない布が混じっていた。日本形染の有輪などのプリント工場は写真は一切NG。
品田さんのお話によると、USA製コットンの方が、染めの工程が長いそうだ。

夜は名古屋で旧知の女性2人(名古屋では必ず。素通り出来ない。)のご招待で、マリオットホテル18階で中華をご馳走になり、ラウンジで遅くまで語らう。
丹羽さんは70歳を超えられたが、名古屋政財界に深い関わりを持ち、高木さんは社長職を辞されて嘱託で徹底した社員教育に携わる。楽しい時間だった。
面白いのは、日本最高の医療を受けられる人脈を持つ二人が、私が造る酵素ファンである事。勿論、奥佐々の環境と私の信念に根ざして。

新幹線を待っていると、修学旅行の全車両貸切の新幹線のぞみがホームに着いた。どんなマンモス高校かと驚いたが、何とグリーン車中で生徒たちが楽しげにトランプをしていた。どんな方法で一般車両とグリーン車両を分けたのだろう。
by tanpopokobo | 2014-05-17 18:39


音楽家たちとの会食

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音楽家たちのお話は、とても楽しい。
会食のメニューは、伊勢のお土産の鯛を使った鯛飯、新じゃがを使った肉じゃが、空豆入り野菜のかき揚げ、お豆腐のサラダ(ルッコラ入り)、湯葉のおすまし(ミツバ入り)。
尺八奏者の黎山さんが美味しいを連発して下さった。
デザートは、虎屋の「新茶の雫」と宮崎の日向夏。
添加物無しの頂き物の中での絶品は、レッコルニーア ベルのプリン。
まつや地下の小さなお店、仙台から。
原材料 低温殺菌牛乳(宮城産)、生クリーム(北東北産)、卵(宮城産有精卵)、砂糖(甜菜糖、三温糖、和三盆)、バニラビーンズ(マダガスカル産)
こんな丁寧な表記を見たことがない。さすがまつやのデパ地下です。
毎月一個、自分へのご褒美に求める事に。一個350円。

順さんの先月の銀座ヤマハのコンサートで溯芳さんが書いたアンケート、ヤマハ関係者もアーティストたちも、譜面すら見ていない観客が書けるだろうかと驚かれたそう。

何故わかるのですか?との順さんの問いに、「山の中で育ったので、小鳥と話ができるんですよ。」
微妙な音のズレをも見逃さない。

それらのアーティストたちの中でも抜きん出ている順さんを、日本書紀歌謡チ−ムにスカウト。篠笛や龍笛を奏でる順さんが見られる日も近い。
まず何を学べば良いですか?と問う順さんに、藤原定家筆の書写を見せる。溯芳さんは「漢字を好きになって下さい。」と。
25年近くニューヨーカーの順さんは、「漢字ですかぁ。が、がんばります。」
“当たり前の事がふつうにできる女性”順さんは、帰国後に“あなたは変わってますね”と“あなたなら大丈夫でしょうね”を言われ続けている様で、「順さんが“ふつう”です。」と伝えると、「やったぁ!そうですよね!」

父親になられた黎山さんは、テレビの無い生活をしておられ、ロバート・キャンベルのラジオ対談番組、“学問のススメ”のサイトの話を。

来月の打ち合わせ会食の日時も決まった。
by tanpopokobo | 2014-05-17 17:58


日本書紀歌謡課題

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時間が無いので、移動の前に2日間の熟考で解答した。
設問は4問。その1は古典の魅力で、皇帝色の「山吹」について、中宮定子が清少納言に贈った秋のヤマブキを探すこと。
その2は、藤原定家筆「古今和歌集・仮名序」を書写。その3は、俵屋宗達「風神 雷神図」を模写。
その4は、上田正昭著「大和魂(やまとごころ)の再発見」を読み、「飛鳥」とは何かを考察する。

11色しかない色鉛筆で雷神を描き、書写するトレーシングぺーパーも無く手本を見ながら藤原定家筆を写した。
そして飛鳥、皆さんは大和飛鳥と河内飛鳥があるのをご存知だろうか。
河内飛鳥の重要性を知り、“無知”を恥じた。こちらも三田にはパソコンがなく、タブレットはワードが使えず手書きで考察文を書く。

何が楽しいと言って、藤原定家が古今和歌集編纂の300年後に書写した御字を模写する事の楽しかった事!雅敘園の作品の追い込みで、腱鞘炎を心配して下さった神田手芸の品田さんには、適当に息抜きしていますからと。
by tanpopokobo | 2014-05-16 02:36


豊かな食事

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一日10時間針を持ち、芸術史・芸術教養講座のレポート作成に追われる日々でも、食の手抜きはない。

朝から、棚にあった無印良品のナンを作る。この大きさが4枚出来る。バターは近鉄で“ラ・グルメゾンバター”を買うが、今日は冷蔵庫にあったドイツのバターを使う。
空豆は、三田に来る前日に生徒が持って来てくれたもので、こちらのスーパーでその10分の1の量の10本程で498円には驚いてしまった。
塩ゆで・醤油煮・空豆ご飯・天ぷらと、多様に使う。オレンジは小澤農場、イチゴはベランダより。

奄美より取り寄せたミキ(甘酒からアルコールを抜いた味)は、定番飲料になる。
ベランダには、3日前に蒔いたルッコラの芽が出ている。明日のお客さまの食卓には間引きルッコラが登場する。
by tanpopokobo | 2014-05-11 00:30


森美術館 こども展

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誘われて、六本木森美術館の「こども展(名画にみるこどもと画家の絆)」を観て来た。

ビカソ夫妻が、それぞれ子供たちを描いた絵、ルノワールがマネの娘を描いた絵が興味深かった。
ルノワールの絵は、後にマネの死後その娘を引き取る事になったそうで、モデルになった幼少期には思いもしない事だったそうだ。

求めたポストカードの一枚に、訃報の言葉をのせる。真っ直ぐに生きた方が亡くなり、密葬を済ませたので、誰にも報せないでとの言葉は重いが、報せるべきとの判断をした。
何故わたしが知ったかは実に不思議で、“虫のしらせ”だった。来週浜松・名古屋へ動く折に、お線香をあげに行かせて頂く事は赦して頂いた。
本当に惜しい方を亡くした。100歳までも生きて後進をご指導して欲しい方だった。奥さまである友人は、晩年もこれ以上出来ないという介護をされた。
ご冥福を心より念じる。
by tanpopokobo | 2014-05-09 00:58

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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