蒲公英工房


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雛祭り

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今年も小澤農場主が育てた花桃が届きました。

お花屋さんの店頭に並んでいるものと違い、市場を通していないので、花のつき方や深みのある色に、思わず笑みがこぼれます。

山の幸便に桃花便として2〜3本づつ桃枝を入れ、届け先の方たちの開けた瞬時の笑顔を想うと、幸せな気持ちになります。こぼれ落ちたお花たちも、白いお皿に入れて。

31歳で天国に旅立った奈緒ちゃんのご命日が近くなりました。女子医大の病室にに、桃花をたくさん送らせて頂いた事が、ついこの間の事の様です。
奈緒ちゃんから若き女性たちへの遺言。
『結婚して、お母さんになって下さいね。』
by tanpopokobo | 2013-02-28 15:43


和歌山新報コラム わさびの里さらさら47

  わさびの里さらさら 47
 
 この季節、工房では南高梅の真白き花々の、馥郁としたかほりがきこえ始めます。
 毎月様々なゲストをお招きして、茅ぶきの集い(最終日曜日の午後1時より)を開いています。2月の会は、歴史的建造物がご専門の山本新平さんに町づくりについてのお話を伺いました。文化財の種別についての詳しいお話や、“地域を活かした町づくりを”と題しての具体案は、県民の皆さん全てに聴いて頂きたい!と心より思うお話でした。
常連組の地方史研究会幹事のEさんや建築士のUさんが、県内外にわたる文化財についての質問をされ、そのひとつひとつに丁寧にお答え頂き、その問答を聴いている参加者にとっても、改めて和歌山・日本の素晴らしさを再認識するという、かけがえのない有意義な時間でした。

先月、トルコに行って来ました。トロイ・カッパドキア・パムッカレ・イスタンブールのモスク等の世界遺産を周り、数々の歴史的建造物を見て来ました。中でも感動したのはエフェソス遺跡です。近年になって、高貴な女性のお墓がクレオパトラの妹のお墓だと判明したとの説明でしたが、そのお墓の前の道のモザイクタイルの美しい事。それは正にキルトのデザインの原点ではないかと思いました。紀元後135年に建てられたセノレシウス図書館(正義・美徳・知恵・学問の4つの彫像が現存)と、紀元後40~110に最後の修復がなされたという大円形劇場(25000人収容・直径50m)だけでも世界遺産級だと思いますが、様々な事情がありエフェソス遺跡は世界遺産の登録がされていない現状です。大劇場では、現在も海外の大物アーティストのコンサートが、年2~3回開かれています。

イスタンブールのモスク群の内部の格調高い美しさは、その色彩にあるといって過言ではないでしょう。一日5回のメッカに向かっての礼拝をされる神聖な場所に、観光客を無償で受け入れ(履物は脱ぎ、女性は髪を覆うスカーフを渡されます)、写真やビデオ撮影もフラッシュ無しで許可という大らかさは感動的でもありました。
ふと、日本の寺社仏閣で拝観料と称して払っているものに対する疑問が湧いて来ました。歴史的建造物として遺すべきものについては、当然国の税金で賄うべきものでしょうし、志納料として納めたいと願う方たちが納める形で、国内外の人々に開放するという事は出来ないものでしょうか?
勿論アヤソフィア教会のように、博物館になっている所は入場料が必要です。そのわかりやすさは、いつも那智を訪れる際に疑問に感じる、那智の滝にある関所で金銭を払わなければお滝に近づけないというわかりにくさに相反するものです。神代の昔より、お滝は神聖なるご神体そのものであるのですから、金銭を払ったものしか近寄る事が出来ないなどという不可解なる関所を、一日も早く外されては如何でしょう。

 真白き南高梅の花は、和歌山県を象徴する高貴な花です。そのように生き、かくありたいと切に希むものです。

           (蒲公英工房主宰・キルト作家  黒田街子)
by tanpopokobo | 2013-02-27 01:12


クレ−ジーキルト

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大阪講師養成講座で、クレージーキルトの課題が出ています。他の課題は翌月提出ですが、クレージーキルトのみ2ヶ月の猶予があるのは、それだけ手間のかかる作業(布選び・刺繍)があるからです。

スミソニアン博物館に展示されている、アンティークのクレージーキルトも素晴らしかったのですが、15年前に国際キルト博で展示されたクレージーキルトはキルト博ポスターにもなるメイン展示の秀逸キルトでした。(写真)

このポスターを下さった中村ヤイさんは、茅の会の差し入れにと、時折東京よりお茶菓子を送って下さいます。今月も新宿中村屋のおかきが届き、参加者の皆さんと頂き、ゲスト講師にもお持ちいただきました。

今月の茅の会の山本新平先生の町づくりについてのお話は、参加者の方たちの質問が途切れる事なく、それらに丁寧に答えて頂きました。
by tanpopokobo | 2013-02-25 08:44


月うさぎの里

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積雪の中、加賀の友人・納屋さんが経営している“月うさぎの里”に行って来ました。
前身は輪島塗・山中塗等の漆工芸品を専門に扱われていた大店ですが、息子さんに代替わりし、加賀に伝わる月うさぎ伝説にちなんで、うさぎグッズが数千種(もっとあるかも)並び、観光バスが毎日10台来られる観光物産店になっています。

和歌山からの友人と加賀温泉駅で合流し、納屋さんのご案内で片山津温泉泊。 藪内佐斗司さんのブロンズが至る所に点在する、月うさぎの里の中庭を抜けて、隣接している美術館を訪ねました。
以前と変わり、藪内先生の作品のみの陳列でなく、うさぎに関する陳列になっており、興味深いものがたくさんありました。
友人は、藪内先生の代表作の一点をお分けして下さるとの話に、大喜びしていました。

納屋さんの見識の深さは、漆塗りの人間国宝の方々の作品、茶道具の数々、加賀友禅の話から始まり、日本画・木彫・神道から仏教まで、時を忘れた楽しい話が続きました。
by tanpopokobo | 2013-02-22 19:16


小さなお針箱

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本日より、東京−岡山−大阪2日−金沢−加賀温泉−和歌山と移動します。

昨日、麻布にいらしたアーティストより、「お疲れになりませんか」とのねぎらいの言葉を頂きましたが、まずは移動距離を気にしない事と答えました。
その間の内容(講座)の事を考え、身体が楽な様に動く事でしょうか。

今回、金沢の講座後に、加賀の友人納屋さんの美術館を訪ねます。
和歌山の友人が藪内佐斗司さんの作品を所望、納屋さんが美術館の作品を快く譲って下さる話になりました。
久し振りにお逢いして、加賀温泉に泊まるのも嬉しく。

写真は、移動中飛行機でもパスするハサミの入ったお針箱と、カットした布(学習会の為のサンプル作品)等。
この中で、国際線のアメニティに入っている耳栓のケースは、折れ針入れに使います。

大阪講座の皆さん!
講師資格取得まであと一ふんばりです。一緒に頑張りましょうね!
by tanpopokobo | 2013-02-18 09:49


日本文化

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成田行きの浅草線に乗ると、明らかに中国や韓国からと見える、旧正月休みを利用しての家族連れの旅行者が、たくさんの手荷物を抱えて乗っていました。

写真は、昨日麻布に来られた友人から頂いた韓国のお正月のお餅です。
韓国宮廷料理も学んだというその友人が、料理教室主催のパーティーのお土産で頂いたそうです。
食材をふんだんに使って、贅沢に作られていて、どれもとても良いお味でした。
有楽町で待ち合わせ、時間があったのでマルイに寄ると、バレンタインのチョコレートのお店が並んで賑わっていました。
コーヒーよりも紅茶かほうじ茶、洋菓子よりも和菓子が大好きなので、高級チョコ(一粒1200円)にはただただ驚くしかありません。

和菓子屋さん!日本古来のお菓子を復活させて、イベントを展開しましょう!
慶応で皇族のしきたり等の講座をお持ちの先生が、全国のホテルの各部屋に、古事記を置く活動を広めておられます。
希望するホテルに、部屋数分の古事記を無償で贈られる(支持母体が有る)そうです。
日本の殆どのホテルに、聖書のみが置かれているのは変だと思って来ましたので、嬉しいニュースです。

哲学者・梅原猛先生は、著書の中で「日本の国のおこりを書いた、古事記や日本書紀をきちんと教育していない事は大問題である。」と、厳しく指摘しています。
by tanpopokobo | 2013-02-14 23:27


王羲之展

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上野東博で開催されている特別展「書聖・王羲之展」に行って来ました。

王羲之(303〜361)の時空を超えて届けられた美しい筆跡を観て来ました。
圧巻は“蘭亭序”(曲水の宴)で、名家に旧蔵されていた由緒あるものが今回結集されています。(ラストの写真)

日曜美術館の影響か、大変な人混みでした。3日迄。
by tanpopokobo | 2013-02-11 19:04


トルコのお勧め土産物

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トルコへの旅の予定を組まれている方に、お勧め土産物を訊かれました。
写真の順にご紹介します。

・玄関マット
カイセリ特有の羊の毛の自然色のみで織ったもの

・自然石のペンダントトップ、魔除けのナザールポンジュ

・トルコ独特の模様のタイルの鍋敷き
裏に生産地名が入っているものを買いましょう

・古代楽器のCDとショール
CDは溯芳さんからのリクエスト。古代楽器はメヴラーナ教の旋回舞踊にも使われます
ショールは素敵な色のものがあります。パシュミナ100%やパシュミナとシルク混のものをよく確かめて。

・食品
紅茶とピスタチオの入ったチョコレートと蜂蜜(ホテル近くのスーパーで)
ナッツ類(量り売り)
コーヒー(挽き立て)

……………………………
織りのマットは専門店で。まとめて買うと安いので、一緒に買うのでと交渉しましょう。トルコ独自の織り方は、ペルシャや中国よりも複雑です。

自然石・ナッツ・量り売りのコーヒーは、イスタンブールのバザールで買いました。破格の安さです。
量り売りの挽き立てコーヒーは、添乗員さんも買えない程いつも並んでいるそうです。
ヨーグルト発祥の地・トルコのチーズもお勧めです。食品はどれも安全(当たり前ですが)です。

旅は全食事付、食事の際の飲物代(水は100円、ビールは600円位)やトイレやホテルのチップが必要でした。
マットをカードで買った(同行者とまとめて買ったので、一枚12500円)だけで、イスタンブール空港で両替した15000円で、8日間全て賄えました。ショールや自然石等が如何に安かったかです。
勿論、ツァーの方に数百万のシルク絨毯を買った方、数十万のトルコ石のアクセサリーを買われた方たちもおられました。
安心できるお店に案内されるので、日本の3分の1の値段で買える良品はお勧めだと思います。

帰りのイスタンブール空港で、残った10リラ(500円)で食べたトルコアイスは、高かったけれどピスタチオミックスで美味しかったです。
by tanpopokobo | 2013-02-09 18:26


今月の「茅ぶきの家の集い」ご案内

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頂いた梅とクリスマスローズのお花たち。
かわいい春告花です。

今月の茅の会のご案内をさせて頂きます。
・日時 2月24日(日) PM1時〜3時
・場所 蒲公英工房 茅ぶきの家「楽柿舎」
・参加費 1000円(飲物・お茶菓子付)

今月のゲストは、歴史的建造物の専門家でいらっしゃる山本新平さん。
テーマは「町づくりについて」です。

身近な方でいらしたのですがご多忙で、退庁されてお時間が出来られたので、快諾頂きました。

お山の梅の花も、末頃にはほころびを見せる事でしょう。
鳥たちの囀りの中、皆さまと心地よい時間をご一緒出来ます事を願っております。
by tanpopokobo | 2013-02-08 00:48


鶴田由紀さん訳のyoutubeを是非ご覧下さい

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鶴田由紀さん(「ストップ風力発電」著者)から、オーストラリアのニュース映像を訳しましたとのメールが届きました。

風力発電による健康被害に関するもので、日本と同じく州政府が認めない事に対して、闘っている人たちの証言です。13分あります。是非ご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=NofhxcsmtVA

同じく由紀さんが訳された「クレタ島を助けて下さい」は、クレタ島のエネルギー問題に関するものです。クレタ島の必要量の8倍の電力の風力や太陽熱が立ち並び、世界遺産にも指定されるべく自然が、利益を得ようとする者たちによって、破壊されようとしているというものです。
https://www.youtube.com/watch?v=JjB57ejlbtM
こちらも、是非ご覧下さい。

工房の水仙や遅咲き臘梅が、雨水を受けて光っています。雨水を天水として、生活用水から考える力を持つ国にと希っていす。
エネルギー問題について考える事も、お水の問題と深く関わりがあります。
by tanpopokobo | 2013-02-06 22:15

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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