蒲公英工房


<   2012年 05月 ( 11 )   > この月の画像一覧



東京會舘

c0161301_215483.jpg

c0161301_215455.jpg

c0161301_215410.jpg

丸の内の東京會舘で、評議員会議と公益法人移行記念祝賀会でした。
皇居の向かい、帝国劇場のお隣という立地上、近くにはロイヤルコペンハーゲンやバカラの直営店があります。
早く着いたので、近くのお店等をのぞきながら散策、ジャパンシルクセンターを見つけ、シルク綿・絹布の端裂や糸を求めて来ました。

丁度、銀座ミキモトホールで、会長の森山多喜子先生の刺繍展が開催中で、岡本先生・藤本先生と一緒に見せて頂きました。
パーティーでお話させて頂いた心斎橋の「亀島」(刺繍等手芸材料の専門店)の社長・堀口さんも、中国で髪の毛よりも細い絹糸で刺繍する方にお逢いした話をされていましたが、森山社中の刺繍の世界の素晴らしさにふれたひとときでした。

パーティーの帰りに、よろしければと頂いた華やかなお花たち。皆さんにお裾分けしたい位の豪華さです。お花を抱えて、藤本先生と入った銀座・松屋B1の「茶の葉」。新茶のおこわ、本物の青竹に入った水ようかん、宇治の新茶を茶葉を替えての3煎を頂きました。1050円という信じられないお値段、深山に咲く躑躅「シロヤシオ」に、20年ぶりに逢えました。20年前、県森林課長だった後藤さんが高野山の奥地で見せて下さり、深い感動がありました。。
by tanpopokobo | 2012-05-29 21:05


染織の美

c0161301_0573280.jpg

c0161301_0573236.jpg

c0161301_0573224.jpg

c0161301_057326.jpg

上野の古書展に寄り、30年前の「染織の美」を5冊買って来ました。同行した溯芳さんに「本当に持って帰れるの?」と心配された程の重さでした。

二番目の写真は、山梨県のきもの資料館にある「33枚継ぎの子供着」(弱い子が生まれた時、丈夫に育った子供の着物の端裂を33枚もらって継ぎ合わせた)

三番目はインド更紗と渡唐桟の断片をバッチワークで仕立てた下着。

四番目は、「金銀爛子等縫合同服」 上杉謙信所用。 重文。

『パッチワークって素晴らしい!』
何てお洒落なんでしょう!
「装飾の美」の中に、吉岡常雄さんや志村ふくみさんの文章があります。
たおやかで深く、職人仕事に携わる方たちの目線が、限りなく時空を超えたものである事を思い知るばかりです。

世界の染織を紹介しているこの本に出会ったからには、自分のものとすべくしっかり学ばせて頂きます。
by tanpopokobo | 2012-05-28 00:57


布 布 布

c0161301_201937.jpg

c0161301_2019326.jpg

二枚の帯地は、実は一枚の帯の両面です。
両方共に素晴らしい色・柄・織で、東京の知人より送られて来て手にし、ハサミは入れられない!と思いました。
今回、この帯地をフランスの作品に使う事にしましたが、リバーシブルで使われていたそのどちらも捨てがたいものです。

これらに合うべース地を、大阪の問屋街の和服卸店で探して来ました。数件回り、絹地を選んで来ました。今回は、全てを絹地で作ります。
ただ緑色は難しく、知人の古い着物を収集されておられる方に、依頼しました。

もう一つの布たちは、問屋街の輸入生地専門店でみつけたものです。これらはサンプルですが、充分にバック位は作れます。一着分が5〜7万円のイタリア製の生地ですが、毛50%・シルク50%の手触りは素晴らしく、色も柄もさすがです。

シルク(絹)の奥深さに触れた一日でした。
by tanpopokobo | 2012-05-24 20:19


ガイアシンフォニー

c0161301_1914536.jpg

c0161301_19145378.jpg

c0161301_19145391.jpg

c0161301_19145344.jpg

ガイアシンフォニー(地球交響曲)をご存知でしょうか?
「知りません」と答える方たちが結構いらっしゃる事に大変驚いています。

龍村仁監督が撮られているドキュメンタリー映画で、自主上映を軸とされ、2008年の7番を撮影の時点で、は上映回数5600回以上、観客動員数は延べ220万人を記録。 現在7番までが上映中で、8番を撮影中です。ちなみに来日4年の加藤先生は、全てのDVDをお持ちです。

和歌山では、友人の山下和佐子さんが20年前に海南市の市民会館で初めての上映会を企画、当時小学生だった息子2人と一緒に観ました。

その第1番で、一粒のトマトの種が幹の太さ10センチ・葉の拡がり直径10メートル・13000個の実をつけた木に成長し、5000個の実をつけた状態の撮影に成功しました。
それは遺伝子操作もケミカルなものも一切使用せずに育てたものでした。撮影まで実をつけたまま待っていて、撮影を終えた夜中に一斉に落ちたとの話が鮮明に残っています。
龍村監督がイタリアの登山家・メスナーも同時に撮影、どうしても都合で日本を離れ、トマトは限界の10日を超えた日まで待っていてくれたそうです。

龍村監督はそのトマトを育てた野澤重雄さんに「トマトには心があるんです。トマトに話しかけてやって下さい。」と言われ、最後は待っていてくれと懇願したそうです。

そしてその水耕栽培の水に酵素が入っていた事を、最近藤岡真理さんよりの電話で知りました。
真理さんは銀座で健康サロンを開く中、様々な支援活動を続けています。
その酵素を作った野澤重雄さんは、ハイポネックスの考案者で、植物や動物に与える酵素は作りやすいけれど、感情のある人間用はとても難しかったと仰ったそうです。

山の酵素も、毎日かき混ぜる作業に、“元気な人が混ぜると元気な酵素に”という説明があり、このフレーズはわかりにくい方もおられるだろうと思います。

茅の会のゲスト・山崎さんが、お山で何度も何度も深呼吸され、「血液にきれいな酸素が入り、身体の隅々にまで血液が循環します。園児たちにも毎日深呼吸をさせました。」と話されました。
加藤先生は先週の日曜に、大阪マラソンに出場、70キロを完走されました。10年ぶりの大会、53歳の挑戦、しかもベジタリアンです。
博士の酵素は、人間本来が持つ治癒力を増加させ、免疫力を高める効果があるとされ、真理さんは多大な変化があり、パートナーの飯島さんは悩みの種の花粉症が治ったそうです。
「私は3ヶ月飲み、気になる事は解決したのでやめました。必要としたら又飲みます。街子さんは一週間で良いと思いますので飲んでみて下さい。」とのメッセージが添付されていました。
そこでまず、わたしが考えた事は「まだまだ働きなさいという天命かな」でした。
山の湧き水をペットボトルに入れ、酵素を2〜3滴、今日で3日目です。
ご興味のある方は資料があります。工房で販売もしています。

和歌山市内のマンションのベランダの花の鉢は、50鉢位あります。肥料もなく(時々虫除けに薄めた牛乳、一年に一度山の酵素のカス汁をまく程度)、留守がちで充分とは言えない水分の中で、本当に元気です。ただ、わたしのいる間はいつも話しかけます。一緒に深呼吸もします。
赤い紫陽花は「未来」、ミニテッセンは今年初めて咲きました。全て挿し木で増やした鉢植えです。
わたしには、野澤重雄さんが仰った言葉がよくわかります。
by tanpopokobo | 2012-05-22 19:14


茅の会

c0161301_22465531.jpg

c0161301_22465562.jpg

c0161301_22465561.jpg

ゲストの山崎さん。
お山には8年ぶり、留学中だった子息が担当した「英会話が上手になる方法」を受講され、その時に伺った話は今でもしっかり覚えていますとの事でした。

74歳の現在も、幼児教育と介護施設から数多の相談や仕事の依頼があるという事が納得出来るお話ばかりでした。
ご自分のお子さんをどう育てられましたか?と問われると、“ほったらかしでした”と答えられるそうです。
お子さんお二人共が、幼い頃の夢が叶った(ビスタカーの運転手・音楽の先生)そうです。
明日が山崎さんのお母様のご命日との事で、大山蓮華の花をお持ちになりました。

先日来山された松本先生から、ちりめん山椒が届きました。昼食はツタンカーメンのエンドウ豆ご飯とちりめん山椒・わさび漬けをメインに。瓶入りのプリンはお気に入り(卵・砂糖・牛乳・生クリームのみ使用)の品。
by tanpopokobo | 2012-05-20 22:46


食の話

c0161301_17345217.jpg

c0161301_17345258.jpg

c0161301_17345291.jpg

京都から松本先生が来山されました。
パッチワークのプロである二人が、終始“食”の話をした2日間でした。

今日の外でのお昼は、茶そば(前日のかき揚げをのせて)、工房の梅干し入りおむすび、先生お持たせの“しそ漬け大根”・仙太郎“うばたま”、工房産のお茶。

お茶の材料、サイモリバ・ドクダミ・スギナを干したり、酵素の材料を採ったり人参畑の草取り等々のお手伝いの中、“山ブキの群生を初めて見ました!”と仰って、山ブキ採りを初体験。料理好きなお母様もお待ちかねの宅配便に。

ティータイムに大変な事実が発覚しました。「先生、フランスに出展するキルトは進んでいますか?」との問いに???。
急ぎ確認し、依頼側が返信を確認していなかった事が判明、平謝りされました。サイズは120×80との事、締め切りまで日にちもありで、ブリスベンで描いた下絵もあり、何とか形になるでしょうと。
それにしても、確認は月末だったそうで、10日頂けたのは松本先生のお蔭でした。
「ゆっくり出来ました。又来させて頂いてもよろしいでしょうか?」
どうぞ!!
by tanpopokobo | 2012-05-18 17:34


尾形光琳筆「燕子花図屏風」

c0161301_16154550.jpg

c0161301_16154521.jpg

c0161301_16154580.jpg

c0161301_16154555.jpg

尾形光琳が同じテーマで、6曲1双屏風に10年近い時をおいて描いた二点(根津美術館所蔵の国宝とメトロポリタン美術館所蔵)が、根津美術館で100年ぶりに一堂に展覧されています。20日迄。
金箔に群青の濃淡と緑青のみで掛かれた燕子花図二種は、明らかに違っています。

新しく表参道に移転して以来、根津美術館を訪れるのは二回目です。
前回は茶の湯の展示でした。3階の常設展示室にも茶の湯の世界(重文)と紀元前12〜15世紀の青銅器が展示されています。

広い庭園にはお茶室が4軒移築されており、古い灯籠・仏像等が手入れの行き届いた庭園の至るところに鎮座しています。
丁度、庭園内の池に燕子花も咲いていました。
by tanpopokobo | 2012-05-13 16:15


銅鍋

c0161301_23415249.jpg

c0161301_23415245.jpg

c0161301_23415232.jpg

c0161301_23415260.jpg

“ジャム作りに銅鍋を!”と呟いたら、子息がネットで探してくれました。
銅器の街・新潟県燕市の老舗の銅鍋(新品)を破格の値段で。

早速、日向夏マーマレードを2種作りました。フランスパンにバターを塗りその上に日向夏マーマレード、これは毎朝の定番になっています。
ヨーグルト用はやわらかめのコンフィチュールに。

“銅鍋から食育を考える”と題した冊子が同封されており、服部幸應さんの文が4ページに渡って書かれています。
食育に関して内閣府の委員、食に関する政府委員を歴任する服部さんが、食育の必要性、銅鍋の良さ(服部栄養専門学校には300個のフランス製銅鍋があるそう)を語られています。

銅器紹介ぺージの排水溝ゴミキャッチャーが気になっています。“抗菌作用でヌメリ知らず”だそう。
by tanpopokobo | 2012-05-11 23:41


今月の茅の会のご案内

c0161301_2291035.jpg

c0161301_2291094.jpg

c0161301_2291081.jpg

昨日は、東京ヴォ−グ社で 一日8時間(昼食休憩有)の会議でした。
ティータイムに琥珀菓子のあずき、岡本・藤本両先生と事務局に、日向夏の琥珀菓子をお土産に。
皆さんに好評で、「あまり誉めると、先生が食の方に行ってしまうといけないから」と、グルメの岡本先生。

半月ぶりの三田は、3年目のホウズキトマトの新芽が大きく伸び、各種ハーブの紫花が咲いています。
猫の又三郎の後ろにあるのは、街路樹の種がベランダで勝手に育ったものです。

今月の茅の会のご案内を致します。
・日時 5月20日(日) PM1時〜3時
・場所 蒲公英工房茅ぶきの家「楽柿舎」
・参加費 1000円(ティータイム有、飲み物・お茶菓子付)

今月のゲストは山崎早苗さん。留守電に、和歌山新報コラムの感想を入れて下さっており、お電話させていただき、今回のゲストにとお願いしました。
山崎さんは元生徒で、若い頃は幼稚園の先生、晩年は老健施設の指導的立場で、様々なユニークなアイデアで皆さんの為に献身されていた方です。

たまにしかお逢いする機会はありませんが、その度毎に話に花が咲き、たくさん笑って良い時間だったとの思いを残して下さる方です。
大山蓮華の蕾がふくらむ季節、どうぞ楽しい時間をご一緒しましょう。
by tanpopokobo | 2012-05-10 22:09


ブリスベン10日間を堪能しました

c0161301_1881958.jpg

c0161301_1881924.jpg

c0161301_1881964.jpg

c0161301_1881939.jpg

c0161301_1881915.jpg

ブリスベンの10日間は、一日一日がかけがえのない日々でした。

写真は、お土産に戴いたアボリジニの本やアート、わたしが見つけたお土産のチョコレートや自然石鹸・ノート等です。
キルトの月刊誌は、探したのではなく、寄付で成り立つお店や途上国の女性支援のお店等を回っている際に、偶然ありました。しかも去年版なので4分の1のお値段でした。種類がたくさんあり、オーストラリアのキルト人口も多いのでしょう。

探したのはアボリジニの本です。この他に3冊の専門書を求め、着いてすぐに頼まれていた溯芳さん宛送りました。
アボリジニに始まり、アボリジニで終わった旅でもありました。
着いた日に食事に招待して下さった、加藤さんの友人でクイーンズランド大学の図書館司書のお家で紹介されたのは、アボリジニの言語を研究されていらした元大学教授、帰国前日にお会いしたのはクイーンズランド大学ミュージアム館長のダイアヨングさん。女性の館長さんで、わたしのキルトの写真を丁寧に見て下さいました。
ミュージアムに所蔵されている約二万点のアボリジニ関連のものが所蔵されている部屋を特別に案内して頂きました。文書や写真は約7万点あるとの事でした。近々予定されている展示は、赤をテーマに選んでいるとのお話で、公開前のものを説明を受けながら見せて頂きました。

ブリスベンの中心地にある博物館・美術館・図書館へは、3回通いました。
国定公園へも3回、毎回違う方に違う場所をご案内頂きました。ジャンさんがリズミーを教えておられる、森の中のシュタイナー学校見学では、幼稚園のクラスの子供たちが、嬉々として人形を上手に縫っていましたが、恵まれた自然環境で育つ豊かさを思うばかりでした。

そして、同じ空間で過ごしていて何の違和感もない加藤さんとサイモンさんとの日々で初めて知った事がありました。
サイモンさんはオーストラリアの映像カメラマン100人の本に紹介されているカメラマンで、加藤さんは現在もクイーンズランド大学の客員教授で教壇にも立ち、ブリスベンで最も大きな公園の素晴らしい場所に造られた水琴窟の石碑には、総指揮者として加藤さんの名前が彫られていました。
「ご自分の家だと思って、いつでも気軽にお使い下さい。」と加藤さん。
心より感謝しています。
by tanpopokobo | 2012-05-08 18:08

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
カテゴリ
以前の記事
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧