蒲公英工房


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手づくり大好きジュニアクラブ

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夏休みの企画、小・中学生を対象にした教室が、今年も開催されます。

会場は、東京・大阪・名古屋・札幌のヴォーグ学園です。(東京7/24、大阪7/31)
パッチワークの他に、編み物・刺繍・レース編み・押し花・ペイント・手織り・レザークラフトの8部門の講座があり、材料費(300円〜800円)のみで、プロの指導を受けて作品を作れます。
申し込み・問い合わせは、(財)日本手芸普及協会 TEL03-5261-5096迄。

今回のパッチワークのブローチは、フェルトの形を簡単にカット出来る機械を使う楽しい作業もあります。夏休みの一日、色々な作品作りを楽しんでみませんか。
by tanpopokobo | 2011-06-29 22:23


食の安全

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『人はパンのみにて生きるにあらず』との言葉があります。
されど、食によって身体(心を伴う)はつくられます。

福島の原発事故以来、食材に関しての情報が飛び交い、何を信じて食材を選ぶかは至難です。

先月、麻布で100年続くスーパー“ナニワヤ”を知りました。三田・麻布十番近辺には、大使館も多いので世界の食材が揃うワールドマーケットもあり、今までは麻布十番か六本木のスーパーで食材を調達していました。
勿論、東京に滞在中も、一番は工房の湧き水と野菜、次に作り手のわかる食材を選びます。

今日、ナニワヤで買ったものは、オーガニックのコーヒーと牛乳、ヤマギシのパン(クランベリーのライ麦パン)、利尻産とろろこんぶ、手づくりかまぼこ(ナニワヤ特製「笹の雪」一個80円)、長崎産の野菜天、熊本産スイカ、青森産リンゴジュース、ちりめん山椒。

三田の一室を貰い、無料でレッスンにも使っているので、住人の飲み水は研究室にも送り続けていますし、不規則な食生活なので、軽食(お蕎麦・お好み焼き・おにぎりとお味噌汁・パンと野菜サラダとスープ)の用意は、24時間体制でいつでも食卓に。しっかり食事をとりたい時は30分前に連絡をもらう事になっています。

ナニワヤさんのモットーは、『味にこだわり手造り、そして地方の美味しくて安心な食品を預かる』です。その心は、店内のあらゆる食材にみられます。

震災後、お水を送り続けている友人・鶴田由紀さん(『ストップ!風力発電』著者)は、近々お子さんとニュージーランドでの暮らしを始められます。
早くから水道水の危険を察知されていた由紀さんの行動は、子供を護りたいという母親の切なる願いとして納得出来ます。
by tanpopokobo | 2011-06-27 13:27


サントリー美術館

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50周年記念展・第2弾「不滅のシンボル 鳳凰と獅子」を観て来ました。

前回第1弾を観た際に頂いたチケットを使い、六本木まで一駅(雨なので自転車に乗れず)の往復300円の贅沢な時間でした。

鳳凰は、いつの日にかキルトにと希っています。 鳳凰も獅子も幸運を喚ぶ象徴とされて来ました。祈りとは、かくも凛と厳しいものであったかと、襟を正す良い機会でした。

同行した者からの『鳳凰の眼を見たか?』に、“しっかり見ましたよ”と即答出来ませんでした。
図録では計る事の出来ないものでしょう。
作者との対話が出来るまでの魂の次元に一歩でも近づきたいものです。

それにしても、この東京ミッドタウン“ガリレア”のおしゃれな事!
生花が飾られ、あらゆる所に素敵な椅子も置かれ、ゆったりした時間が流れています。
by tanpopokobo | 2011-06-25 22:02


東京駒込「布礼愛工房」

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来月、アメリカより来日されるキルトアーティスト(ヴォーグでワークショップ)を、日本の染色体験にとの事務局からの申し出で、工房布礼愛さんへご案内しました。

工房のオーナー・小林さんは、お父様から受け継いだ染色工房で、若い職人さんたちを育てていらっしゃいます。

工房は、藍染をしている場所と、製品を販売する所、そして着物を展示・販売している所に別れており、近くの六義園を訪れる人たちも多く立ち寄られています。

写真中、奥にかけられている250年前の見事な日本刺繍の着物は、大名の奥方のお召しになっていた着物です。
他に、100年前に染められた藍染の麻布を、再度藍で染めておられるとの事で、その染めた布を見せて頂きました。再度藍染する場合、一度熱湯に浸して色を抜くそうで、そうすると緑色(葉緑素)か出ますと仰られました。

1月に、癌が見つかって入院された折には、歌舞伎の勘三郎さんから電話があり、「誰が楽屋のれんを作ってくれるの?早く良くなってよ。」と仰られたと、嬉しそうに話されていました。

自分で染めた布でキルトを創るという海外のアーティストたちは、化学染料を使った染色ですが、日本の天然染料で日本人特有の色彩のキルトを創る作家が、いつの日か現れるやもしれません。
私には、その前に託されている数多の和布を生かすという仕事があり、染色の一歩を踏み出す事は当分出来ませんが、日本の染色に関する学びは、続けて行きたいと思います。
by tanpopokobo | 2011-06-24 15:57


キルトトップ完成!

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オオワシのキルトのトップが完成しました。
9羽のオオワシたちは、勇壮に舞う姿、飛び立とうとしている姿、舞い降り立つ姿、氷上に立つ姿と様々です。

オオワシは猛禽類の王さまですが、どこが他の猛禽類と違うかと言うと、凛としたその美しさにつきます。
アイヌ博物館を訪ねて以来のアイヌ意匠と、アイヌの人たちが神様と崇めるオオワシのキルトを創りたいと希い続け、震災を経てその思いはより一層のものとなりました。

これから重ねる一針一針に、見えない力が宿る様な気がしています。
by tanpopokobo | 2011-06-21 20:16


今月の茅の会

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時おり雨が降る梅雨らしい一日でした。
ゲストの児玉先生ご夫妻と志磨さんとの車中の会話も楽しく、工房に到着。

工房産の食材を使った昼食後、43年歯科医として歩んで来られた先生のお話は、たんたんとしていながら納得いくものでした。

今日のティータイムのお茶菓子は、児玉先生よりの駿河屋創業(寛正2年)以来の“本ノ字饅頭"・みかん、志磨さんからの差し入れのトルコのお菓子(くるみゆべし風)と和三盆(干菓子)、あさりせんべい(豊橋銘菓)でした。

取り寄せた福島・柏屋さんの“薄皮まんじゅう”の出番は無く、児玉先生にもお持ち頂きました。
一昨日「青い窓の会」から、代表の橋本陽子さんより、ご丁寧なお礼状が届きました。
福島出身の中村ヤイさんに「薄皮まんじゅうを36箱注文しました!」と伝えたら、きっと“ありがとう!"と喜んで下さる事でしょう。

福島の放射能の解決は『水』、そして信じる力です。思いもやわらかい風になります。
今日の一日、皆で願った事も風に。
by tanpopokobo | 2011-06-19 22:45


びわも色づいて

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ビワも色づいて来ました。
明日の「茅ぶきの家の集い」に、皆さんでどうぞと、熊本・天草より届いた晩柑“ハーブカン”です。
爽やかな味で、宮崎の文旦に似ています。皮は砂糖漬けにすると、かなり日持ちします。

友人のケーキ屋さん“ひいらぎ”に、梅とビワを届けたら、ケーキを頂戴しました。写真はシブースト、私の好きなケーキです。ちなみに、ひいらぎさんのシュークリームもお勧めです。

ひいらぎさんは、その昔パリだけに一週間滞在する5人の旅をした折の一人で、毎日毎日ケーキ屋さん巡りをされ、夕食時にその日に出逢ったパティシェやケーキの話を、楽しそうに語られていました。
最後の日に、オランジェリー美術館で、モネの大作「睡蓮」を皆で観て、近くのケーキ屋さんに寄って、空港に急いだ記憶があります。
(オランジェリー美術館は、モネの構想に基づいて6年をかけて改修され、5年前に再オープンしたそうです。 「睡蓮」が自然光で鑑賞出来る様になっています。)
by tanpopokobo | 2011-06-18 22:57


みねらるの商品紹介

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健康・環境にこだわる商品開発をしている友人(銀座みねらる)より、新商品“みねらるクリーナー"が届きました。
今までのパイオ石鹸やセアに加えて、落ちにくい汚れを落とすのにも使えます。
ひまし油が主原料で、2年かけてより地球環境に負担をかけないクリーナーを開発されました。

バイオ石鹸に関しては、8年位前に考案者の平井先生(滋賀微生物研究所)をお山にお招きし、講演をお願いしました。以来、ずっと使っています。みねらるの洗剤は、基本全てに使えるので、台所・洗濯・浴室共用です。
歯みがきも開発されて以来、ずっと使っています。口の中や頭皮は繊細なので、化学物質の影響をもろに受けるそうです。

浴槽の洗剤も大切で、不妊の原因にも関係していると、産婦人科で不妊治療を受けている人が使用を止められたと聞いています。

質の良い物を少しだけ用いる、これは身体にとっての食事とも似ていて、小さな積み重ねが地球環境にも影響します。
クリーナー・歯みがき、共に2100円です。
by tanpopokobo | 2011-06-17 17:53


チャリTシャツ

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二ュース和歌山でも紹介された、サイモンさんがデザインしたロゴを使ったTシャツが届きました。

女性用と男性用があり一枚1800円で、1000円はチャリティ募金に。
名古屋の友人にメールすると、直ぐに10枚送って下さいとの返事が届きました。
今は白いTシャツですが、次回はチャコールグレーで、ロゴが小さくなるそうです。
(NPO「支える人を支える」ネットワーク企画製品)

届けてくれた加藤さんと話が弾み、8月の岩手のボランティアにご一緒する事になりました。
今週末も、加藤さんは女性3人で、車で17時間の道のりを交替しながら運転し、岩手に入ります。
夏休みを利用し、加藤さんとサイモンさんは3週間滞在するそうですが、私は10日位になりそうです。
長期間車を貸して下さる方を探していますとの事で、知り合いの車屋さん(満月屋)に電話すると、その方も震災後すぐに現地に入って、車の除去活動等をされており、無償で貸して下さるとの事でした。

今は心的ケアが大切になって来ていて、滞在中に皆さんと一緒に何かを作る事を考えています。
子供からお年寄りまで、共に手作りで役に立つ物を楽しく作れたらと思います。
動く事は風になり、誰か(何か)を巻き込んで行く事になるのではと思っています。
by tanpopokobo | 2011-06-14 21:25


梅の収穫

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雨間に梅の実を採りました。
南紀の梅どころでは、先日の台風で実が落ち、大変な被害だった様です。
今年の工房産南高梅は、たくさん実をつけていますが、やや小ぶりです。

去年の梅酒をお酒類の瓶に移し、今年の梅を漬け込みました。
工房に宿泊の際は、梅の他にカリン・ヤマモモ・ビワ等の果実酒が、宿泊される方たちの夜の談話のお供になります。

今年は、小さい梅でカリカリ梅を漬ける事にしました。
紀州では、梅干しは黄色く色づいた完熟梅を用いますが、故郷・宮崎では青梅で漬け込みます。従って、やわらかい梅干しではなく、固めの梅干しになります。
梅は百薬の長とも。
贅沢の極みか、美味しいお米の“塩むすび”が人気だそうですが、昔の山の先人たちは梅干しの入った大きなおにぎりだけで、一日の山仕事の重労働をこなしていたのでしょう。

働かずして、何を食すや。いえいえ、その時代の食べ物こそ、今日の食卓ではお目にかかれない贅沢な食事でした。
わさびの葉を食べるサワガニが遊びに来ました。わさび寿司は毎年作りますが、アセの葉やばしょうの葉で作るお寿司はまだ作った事がありません。工房の敷地には、前に住まわれていた方がその為にアセやばしょうを植えてあるのですが。
奈良出身の生徒さんが作って下さった柿の葉寿司の美味しかった事。彼女のお母さまの味だったのでしょう。先週60代半ばで、お母さまの元に旅立たれました。細かい気配りのある方でした。
by tanpopokobo | 2011-06-13 00:11

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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