蒲公英工房


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今月の茅の会

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白山吹の花風の中で、上野山さん(一級建築士・CAOS設計事務所主宰)の『すまいの灯かり』についてのお話を伺いました。

「日本の美は暗さの中で育まれた」とのお話では、谷崎潤一郎の『陰翳礼讚』をテキストに。
『陰翳礼讚』は建築家の方々の手引き書だとのお話でしたが、最近のメディアでは、電気の消費量を抑えた東京の様子に、その中の一節を引用しています。

写真は上野山さんが設計された家の照明です。この部屋には全般照明はなく、ポイント照明が生かされたやさしい灯かりの部屋になっています。

住む人の目線に立ち、ひたすら心地よい住空間にこだわり抜く設計士から、「忙しすぎて困ってるんです。」との言葉が聞けないのは納得のいかない話です。
生涯の最も高価な買い物は、私たちの心と身体の健康を築く根源でもあるでしょう。

願わくは、上野山さんのこだわり抜いた理想の家を、見てみたいものです。
紀州材を使った世界に誇る家を!
by tanpopokobo | 2011-04-29 21:49


花・花・花

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久しぶりにお山に戻りました。
梨の白い花、山吹・菫・鈴蘭、大好きな春の花たちの饗宴です。

関東方面にお水を送りました。
鶴田由紀さんより、『“不検出”のからくりがわかりました。』との電話が入りました。
懸念し続けていた事は、やはりそうであったのだと。
水道水は危険です。
放射能の測定結果“不検出”を信じてはいけません。
by tanpopokobo | 2011-04-26 00:26


無事最終日を迎えました

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写真の作品は、昔神戸で関西在住のキルターたちと、定期的にテーマを決めて作品展を開催していた時の、バスケットがテーマの際のキルトです。

今回、このキルトを選んだのは、今年一月にアメリカから環境哲学のジム教授が来日された際に、工房の離れに架けてあったこのキルトの前で座禅をされた教授が、「まるで曼陀羅の前に座っているかのごとき心地よさでした。」との感想を述べられたからでした。

『星窓』と名づけられたこのキルトの前に立ち、「とても心が和みます。まるで母のようです。」と、涙ぐまれた方がいらっしゃいました。
原発の二ュースを祈る様に聴くこの時節、日々払拭出来ない不安の中、キルトにふれる瞬時だけでも豊かな気持ちになって下されば、主催者としてこの上ない幸せです。

昨日、地元国会議員の逢沢一郎さんが来場され“キルトが好きなんです。"と仰って、熱心に観て下さいました。
昔和歌山で個展を開いた際に、同じ様に熱心に観て下さった紳士がいらして、受付にいた生徒が、「神戸アシックスの鬼塚会長さんです!」と、慌てて知らせて来ました。
ご挨拶させて頂くと、「写真を撮らせて下さい。素晴らしい。」とキルトを撮影されて名刺を下さり、「本を出される折には連絡して下さい。」と仰いました。
その話を、逢沢さんにさせて頂くと、「連絡しなかったの?もったいないなぁ。そうしていたら“黒田キルト館"が出来ていただろうに。」と話されました。

今回、作品展を通して様々なご縁を頂きました。
次はいつ頃でしょうかとの問い合わせも、多々受けました。
より充実した作品を揃えて、又開催できる様にと希っています。
by tanpopokobo | 2011-04-24 01:36


作品展2日目

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名古屋100人展から届いたキルト揺籃(ゆりかご)を、正面に飾っていたホワイトキルトと掛け替えました。
奥のスぺースのホワイトキルト等8枚の展示は、写真の様に建物の外からも見えます。

今日いらして下った方たちの感想の中に、先日来のデパートの有料の展示会よりも素晴らしかったですとのものや、こんなに手のこんだキルト作品展は初めてでしたというものがありました。
生徒たちは喜んでいましたが、有資格者(講師)のキルト展であるという自負は、来て頂いている方たちに良い時間を過ごして頂く為に、丁寧で美しいキルトを目指す事は当然の事であると思っています。

遠方からの宿泊者たちとの食事が続く中、今日は岡山名物“えびめし“にしました。
添加物の入っていないエビ入りカレーチャーハン風の、焦げ茶色のご飯です。

養成講座で毎月二泊中、必ず一回は食べた位に、懐かしい味が気に入っています。
今日、岡山駅ビルで販売している方に「お出掛けですか?」と声を掛けて頂き(スーツ姿なのでか)、キルト展の案内をしましたら、必ず伺いますと仰って下さいました。
私が毎月一度は買う“えびめし"ファンだという事を覚えて下さっていました。
それと、毎日新聞大阪本社文化部記者・最上記者よりお電話を頂きました。「所用もあり、岡山に行きたいと思っていたのですが。」とのお話で、こちらも最上さんにお訊ねしたい事が山程ありますと、お伝えしました。

東京に応援に行かれていたと仰っていた最上さんには、原発関連の事柄について確かめたい事が、山ほどあります。
近々お会いしましょうと、電話を切りました。律儀であること・わかりやすいこと・視点の高い記者魂を持った方であること、一人でもそういう若い新聞記者さんがおられる事を、嬉しく思っています。
by tanpopokobo | 2011-04-20 22:32


岡山作品展初日

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初日、たくさんのギャラリーでした
山陽新聞社のサイトから、今日の作品展の様子をご覧頂けます。

山陽新聞社本社ビルに、すぱらしいギャラリーがあり、外からガラス越しに、キルトを見る事が出来ます。
お花を生けて下さった志磨先生は、「和歌山にもこんなギャラリーが欲しいけれど、新聞社の本社ビルさえない事は残念。」と話されました。

今日、いらして下さった方で、このHPを読んでおられるという、鳥取からのお客さまがいらっしゃいました。

そして、富山からきてくれた生徒姉妹は、「どうしても見たくて、来てしまいました!」
日帰りで、新幹線と特急サンダーバードを使っても往復9時間、有難い事です。
その方たちの感想です。
「心があたたかくなる空間ですね。皆さんの作品が、どれも皆丁寧で素晴らしくて、本当に来て良かったです!」

わたしの指導は、とても厳しいとの定評ありですが、生徒たちがよくついて来てくれ、作品に囲まれながら、生き生きと嬉しそうにお客さまを迎えて下さる事に深謝です。
by tanpopokobo | 2011-04-19 23:58


名古屋高島屋「新作100人展」

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昨日から、名古屋高島屋「日本の色と形・新作100人展」に来ています。

昨日は、金沢と富山から生徒たちが観に来てくれました。
企画側の国際アートの伊垣さんから、「明日もいらっしゃるなら、是非作品の前でギャラリートークをお願いします。」との依頼があり、今日の午前中にたくさんのギャラリーの前で、話をさせて頂きました。

その10分位前、キルトの方に向かって歩いていると、「黒田さんて方のキルト、大好き」との声が聞こえ、思わず「有難うございます」と言ってしまいました。
20代のお嬢さんと一緒のお母様でしたが、「和歌山と書いてあったので、まさか作者の方にお逢いできるなんて!」と、喜んで頂きました。

豊橋から駆けつけて下さった名古屋ヴォーグ学園講師の藤村雅子さんとしばし歓談、是非工房を訪ねたいとの申し出に、いつでもいらして下さいねと。

(写真下は会場外のブースの様子、キルトの撮影は不可で)
by tanpopokobo | 2011-04-17 12:59


ドイツの友人より

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May all helpful energies be with Japan and the enfire planet!

ドイツ・フライブルグの友人よりエアメールが届きました。世界中の方たちが、この様に願って下さっているのでしょう。

ドイツで個展を開いた際に、友人宅で一週間お世話になりました。
大胆にも、一人でオランダ経由でドイツ側のチューリッヒ空港に降り立ち、迎えに来てくれた友人と逢えたのですが、全く日本語が話せない友人と英語でコミュニケーションをとり、問題なく一週間の個展を終えて、無事帰国出来たのは、奇跡的な事だったのかもしれません。
ドイツでは反原発の声が高いのですが、食事の際はろうそく、食器や台所用品の殆どが、代々受け継がれたもので、そういう生活なら原発を必要としない生活が送れるだろうと思った事です。
「日本の殆どの家庭に電子レンジがあるのは何故?電子レンジの調理は素材の持つ力を壊すでしょ。」

彼女とはスイスで知り合いました。漢方医で禅を学び、日本の事をよくご存じです。来日された折には、高野山を案内しました。自分が日本人である事に、改めて誇りを持つ瞬時を与えてくれる異国の友に感謝しつつ、今一度わたしたち日本人が日本の古典を再認識し、歩む方向を深慮しなければならないと思います。
by tanpopokobo | 2011-04-16 16:25


気の遠くなるような仕事

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六本木のサントリー美術館・50周年記念展に行ってきました。

国宝『浮線螺鈿蒔絵手箱』は、蓋をした状態の展示(上)で裏(下)を見る事が出来ませんでしたが、絵葉書には裏の蒔絵も出ていました。源頼朝の妻政子の手箱だとされています。

能装束やこぎん刺の着物の展示もありました。
記念展なので、来期の展示の招待チケットをプレゼントされました。
三田から自転車で15分弱、外のオープンテラスで、持参したお茶を飲み、求めた絵葉書『鹿下絵新古今集』本阿弥光悦書・俵屋宗達画で、奈良の友人宛の便りを書きました。

「気の遠くなるような仕事を目指しましょう!」と。
by tanpopokobo | 2011-04-15 23:03


東京都水道局

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都水道局に40年勤務されている土川さんという方とお話しました。

都水道局が出している浄水場の放射能測定値は、委託機関である都産業技術研究センターが調べた数値を公表しているそうです。

都健康安全研究センターが出している、直接蛇口から測定した数値と違うのは、そちらの方がより詳しい数値が測定されるからと仰るので、それでは詳しく出る方のデータだけで良いのではないかと反論しました。
委託しているとはどういう事か独自で測定しないのかと問うと、水道局でも測定する機械を購入する予定ですと。
放射能が検出されてから、一体何日経つのですか!
外国の機械だとしても、直ぐに対処すれば、もう届いている筈でしょう!
水は生活の根幹、そして放射能は子供たちの未来に関する事ですよ!
その答えは、機械が届くのは、いつになるかはわかりませんでした。

銀座で環境・健康に関するサロンを開いている友人に、その事をぶつけると、「行政がやることは信用出来ないので、私たちも独自で調査しましたよ。大丈夫でした。小さい子どもがいて心配なら、お金を出して水を買えば良いじゃないですか。」
と言いつつ、測定値はころころ変わりますよと。

偏西風で飛沫した放射能値も独自の調査をしたそうで、茨城と鳥取の野菜の数値は同じだったそうです。
野菜の放射能は水でしっかり洗えば大丈夫ですとの事。(水が安全なら)

石原都知事は圧勝後に、耐震を強化する等の地震対策に力を入れますよと話されました。
今、何が起きていて、何が急務か。
子供たちの未来は、今何をなすかにかかっています。
故忌野清志郎さんが1890年に歌った反原発の歌が、若い人たちに広まっているそうです。
20年前に警鐘を鳴らしていた方の歌を改めて聴きました。
(写真はネットからです)
by tanpopokobo | 2011-04-14 04:17


水道水は安全か

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横浜の鶴田さん(“ストップ!風力発電"著者)と話をしました。
小学生の男児2人を持つ鶴田さんは、「不安で不安で仕方ありません。引っ越しも真剣に考えました。」と仰いました。
毎日ネット上に発表されている、横浜の取水地の放射能測定値をチエックしつつ、“不検出"が本当か疑わしいですと。食に関わる全ての水をペットボトルの水で賄う訳にも行かず、いつ終息するかわからない放射能被害に、子どもたちの身体は本当に大丈夫だろうかと、不安でたまらないですと。

ネット上の東京都の三ヶ所の浄水場で調べた放射能測定値を見ても不検出でした。
しかし、東京都健康安全研究センターがネット上で発表している、蛇口からの水道水の発表は、ヨウ素131もセシウム134もセシウム137も数値が出ています。

すぐに、都の水道局に質すべく電話をしました。
「答えられる者から、後日電話致します。」との事でしたので、今日中でなければ明日中にと、強く申し伝えました。

福島の瓦礫の山の放射能測定値は公表されておらず、事故後にメディアが現場に入れていない国も日本だけだそうです。

小さき花たちは、何を語っているのでしょうか。
大好きな紫花を頂いて、こころ癒されています。
by tanpopokobo | 2011-04-12 22:07

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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