蒲公英工房


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今月の茅の会ご案内

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撫子、桔梗が夕刻の涼風に揺れ、柿の実が日毎に大きく育っています。

今月の茅ぶきの家の集いのご案内を致します。
・日時 7月26日(日)P.m1:00~3:00
・場所 蒲公英工房茅ぶきの家『楽柿舎』
・講師 辻本公平さん(尺八奏者)
・参加費 1000円(ティータイム有り、飲み物・お菓子付き)

辻本先生にはこれまでに二回、工房で尺八の演奏をしていただきました。
定期的にチャリティーコンサートを企画され、海外の子供たちの支援活動等もなさっていらっしゃいます。
今回も懐かしく心に染み渡る演奏をお聞かせ下さる事と楽しみにしています。
お時間のある方は、是非お出かけ下さい。お待ちしております。
by tanpopokobo | 2009-07-21 21:56


三田教室

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東京・音羽教室が、三田に引っ越しました。
近くに大使館や三井倶楽部のある閑静な住宅地です。最寄り駅はJR山手線田町駅か地下鉄麻布十番で、共に歩いて10分弱です。

三田教室は月一回、月曜日の午後開いています。
若い生徒さんたちの真摯な取り組みを嬉しく感じつつ、ティータイムの時間には楽しい話に花が咲いています。

毎月10日余り滞在していますが、必ず足を運ぶ場所が幾つかあります。
一つは会議等が行われるウ゛ォ-グ社、そして材料の布等を選びに馬喰横山の問屋街。他に上野の国立博物館・各美術館、そして銀座界隈です。
今日は、国立博物館の「染付展」を観に行き、忍ばずの池の見事な蓮たちに会ってきました。数百は咲いているだろう蓮たち・・。
写真の染付大皿は、15世紀・明時代の景徳鎮窯『青花束蓮文大皿』です。
紋様には蓮の他に蓼や丁子(多実は縁起が良い)がリボンで束ねられ、品格のある一点です。

銀座は昔ながらの老舗が好きです。江戸っ子の友人が歌舞伎座の近くに健康サロンを開いており、お手伝いに伺います。

上京の折りには、三田にお立ち寄り下さい。そして、その時々に開かれている宝物にふれる機会を、ご一緒しましょう。
by tanpopokobo | 2009-07-18 22:52


追悼

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7月7日は茅ぶきの家『楽柿舎』を再生する事が出来た恩人・中西さんのご命日です。
現在、茅ぶきの家に至る道の右手には合歓の花が咲き、左手の素心臘梅はみずみずしい若葉。茅ぶきの正面には大山蓮華と次郎柿の木が大きく育っています。

“100年経った茅ぶきの家を壊さずに、何とか遺せないものだろうか・・・"
息子と思案にくれている所に、突然中西さんが現れました。「この下方の家を治していましたが、今日で終わりますのでご挨拶に来ました。家を見せて下さい。」との事で、しばらく三人でお茶を飲みながら話しました。
息子が「茅ぶきの家を何とかしたいと思うのですが。」と切り出した途端、「わしがやりましょうか。」と。
お父様は大阪の著名な建物を建てられた宮大工さんで、ご兄弟全員が大工さん一家でいらっしゃるという中西さんの申し出、それもボランティアでやりますとの事でした。
明くる日から工房通いが始まり、母屋や離れも含めた修理をして下さいました。
茅ぶきの家が完成するには、多くの方たちのお力をいただきました。最後に全くお金がなく(思いの外、茅ぶき職人さんへの日当がかかり)、左官屋さんの日高さんに「一番安い材料でお願いします。」と伝えました。
日高さんは宮崎出身で、奥様も私と同郷の方でした。結局、材料は安いものを使えないので、材料費だけ払ってくれたら日当は要らないとのお話でした。日高さんの知り合いの畳屋さんが最後の仕事でしたが、「琉球畳を入れます。」と仰り、その代金は左官屋さんが払うそうですと聞いた時はただただ驚きました。
すぐに奥様に電話をし、「困ります」と伝えましたが、「主人は同じ同郷の人が頑張っているのだから、自分たちも応援しようと言いました。私もそう思うので。」とのお話でした。

『世の中、すてたもんじゃない』事をたくさん見せていただいています。先日も、東京から二週間ぶりに戻り、ウバメガシの垣根や石垣がきれいに剪定されていて驚いたのですが、日高さんが一日ボランティアをして下さったとの事。
次郎柿は日高さんご夫妻が植えて下さった木です。いつの日か、籠いっぱいの柿をお届けしたいと思っています。
中西さんの息子さん(名古屋在)に山の幸便をお送りすると、お孫さんが「天国のおじいちゃんからの贈り物だね!」と喜んで下さるそうです。

中西さん、ずっとずっと茅ぶきの家は、皆さんの為に生かしていきますね。
今月の“茅の家の集い"には、尺八奏者・辻本公平さんが来て地唄など披露して下さいます。
by tanpopokobo | 2009-07-08 16:54


台湾のキルト展

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台湾のキルト展に貸し出ししていたキルトが戻ってきました。
感謝状、お礼の品(記念のファイル)、キルト『山翠鳥歌』の写真です。

実は、このキルトを送った後で、1メーター位のミニキルトも貸していただけないだろうかとの要望がありました。
上京している事もあり、お断りしましたが、「出来れば“派手な色のキルト"を」との主催側の弁に、手持ちのキルトにお応え出来るものを思いつきませんでした。

今年の春から中国で講師養成講座が始まりました。7~8年前に韓国から、日本語もままならない方が大阪の講師養成講座を受講されましたが、現在はショップ兼教室を開き、韓国でキルターとして活躍されています。

一口にアジアと言っても、それぞれのお国で色彩に大きな違いがある様です。私のキルトは、台湾のキルターたちの目にどの様に映ったのだろうかと・・・。
by tanpopokobo | 2009-07-02 21:40


柿酢・完熟梅

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昨年の秋に収穫して寝かせていた柿を、フィルターで濾して柿酢を造ります。
柿酢は酸っぱさが程よく、そのまま水でうすめて飲んでも良いし、ドレッシングに使うのも良し、ちらし寿司に用いてもまろやかで美味しいです。

有田の農場主によると、“ほんものの柿酢の味を知る人は少ない"そうです。
売られている柿酢の殆んどが醸造酢(一般のお酢)を入れています。ネットの作り方にも「酢を入れると失敗しない」と書かれています。
我が工房産柿酢は、農薬を使っていない柿を100%使って造ります。造り始めて5年が経ちましたが、工房産の柿酢を心待ちしていて下さる方々へと、手間のかかる作業を楽しく進めています。

完熟梅は、梅ジャムと酵素に使用します。東京の友人Hさんは、酵素造りを広めています。今日、梅とビワのコラボレーション酵素をお勧めしました。梅の酸っぱさにビワの甘さが加わり、お子さんにも喜ばれる事でしょう。
by tanpopokobo | 2009-07-01 21:40

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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