蒲公英工房


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『キルトOSAKA 』出展作品

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『キルトOSAKA』に出展するグループキルトの作品が出来てきました。
作品名は『四季の祝杯(さかづき)』。中心のヘクサゴンを囲む6枚が、生徒たちの担当で、四季を彩るアップリケで構成されています。
残りの3枚を担当している人たちは、ラストスパートで、一センチ幅のキルトの一針に励んでいます。
7枚のキルトが繋がったら、どんな幸せなキルトになるのでしょうか。
どうぞ楽しみに観にいらして下さい。
by tanpopokobo | 2009-02-21 19:47


和歌山新報 コラム

 わさびの里さらさら 26
 この季節、工房へ向かう山道は、蝋梅や紅白梅の馥郁とした香りに包まれています。車の窓を開け深呼吸すると自然に顔がほころびます。

 月に一度、月末の日曜日午後一時より、《茅ぶきの集い-未来に語りかけよう》を開いています。先月は、建築家の中西重裕さんを講師に、「まちの魅力」と題して和歌山県の町並み保存のお話を伺いました。
 その折のティータイムに、参加者の一人Eさんより、和歌浦の県公館売却に関する話が出ました。「県公館跡地を考える会準備会」が、【皆で考えよう!県公館跡地利用】と題するアンケート調査を始めたとの事で、参加者の皆さんにも用紙が配られました。まずは多くの県民に不審な事実を知ってもらう事が一番大切、と参加者も積極的に協力することになりました。
 アンケート調査を始めると、「財政上公館を廃止し売却したい」という知事の意向を全く知らなかったという人がほとんどです。公館が和歌浦の何処にあるのか、月二回公開されているという事も始めて聞いた、という方が大半でした。それで先ずは、公館を訪ねようという動きに繋げています。
 「売却せずに現状のまま公館として、県民が利用できるイベント等を開催したり、庭は公園として利用してもらう形として遺さなければ意味がない。」とのEさんの意見にも、頷かされるものがあります。

 随分前の話になりますが、雑賀崎の埋め立て問題が起きた時、「雑賀崎の埋め立てを考える会」を開き、講師を招いての勉強会や番所庭園でのコンサートを開いた事があります。その折、その景勝地が個人所有であると聞き、大変驚きました。万葉の故地が将来消える可能性もあるのではと。

 「和歌山は歴史の宝庫である。その重さ深さは京都や奈良の比ではない。」を県民が学んでいないことは、灯台もと暗しのようで誠に残念です。先月、東京より来和された方たちを高野山に案内しました。一日高野山を歩いて堪能され、夜は希望された古民家の工房に宿泊されました。第一線で活躍されている40代の医師たちですが、ビルの会議室よりも古民家の語らいの方が“脳”にも“心身”にも良い影響を与えたのでしょう、様々な花が咲いていました。

 公館が歴史ある建造物であればあるほど一層の意味を持ち、そこに集う人たちが遥かな時空を越えた“こえ”を聴く大切な場であるはずです。わたしたち一人ひとりが受け継ぐバトンこそ、未来の窓を開ける鍵だと思いませんか。
        (蒲公英工房主宰・キルト作家 黒田街子)
by tanpopokobo | 2009-02-14 01:40

    

和歌山県紀美野町にある蒲公英工房のホームページです。ご質問等は直接工房宛(0734892436)に、TEL・FAXでお願い致します。
by tanpopokobo
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