東京在の友人の誘いで、朝6時から開くという大和(神奈川)古民具骨董市に行く。
約300店舗と聞いて、東寺の弘法市からすると数十年ぶりの大規模市に足を運ぶ。
当初の目的でもあった古布にはこれというものはなく、骨董好きの友人はどの分野にも精通しており勉強になった。
友人は中々無い形の萩焼の茶器セットを2500円で買い、私は同じ店で志野焼の銘々皿セットを1500円で買った。どちらも未使用で箱入り。
友人曰く「良いものを置いている店のものは皆良い」
その他私が買ったものは、山積みされた「どれでも100円」から鎌倉彫りの文箱を見つけ、良い茶器を置いていた店で仕覆つきの濃茶器(陶製、象牙蓋)を1000円で。
フランスのアンティークレース、藍染めや大島紬(手持ちのものが数段上)等の古布店も覗いて、携帯の歩数が12000歩になった所で大和駅に戻った。
京都の老舗骨董店の御品群(鍵のかかったガラスケースに入っている)は、いくら眺めていても見飽きない。