出光美術館に「小杉放菴」展を観に行く。
西洋で学んでいた間に池大雅の絵に出会い、帰国後横山大観らと活動を始める。その画跡を辿る展示会。東大安田講堂の壁画はまだ残っているのだろうか。西洋画の流れを受けつつ、学び徒へのメッセージが日本的でやわらかい。
「星のらくがん」は、小杉放菴記念日光美術館が販売しているもの。放菴が「未醒」と号していた際に用いた落かんに使っていたもので、ワインの瓶をデザインしている。
夕刻、黎山さんの初のCD発売記念コンサートに。
ピアノと尺八のコラボは、環境音楽のお好きな二人が、やさしい音源をかもしだしていた。
芸術にふれた一日。心満たされて。