今日の会のゲストは、有田川町より川嶋弘さん。川嶋さんが追い続けて来られた、吉備出身の連歌師・飯尾宗祇についてのわかりやすいお話だった。
飯尾宗祇がいなかったら、松尾芭蕉という俳人は出ていなかったと言われる程の偉人である。
和歌山で生まれた事を知る人が少ないのは、残念というより腹立たしい。
川嶋さんは、宗祇研究を受け継ぐ若い方を待っておられる。
会の後、子供たちに対する思いを語る川嶋さんの言葉が大変嬉しく、和歌山の未来を想う方のお一人に出会えた事に感謝した。
茅の会のように小さな集まりでも、広がりを持つ会が大切とのお言葉も有難く。奄美の姪より、会の為にと奄美独特のお菓子が届いた。