8月1日締め切りの「芸術理論」のレポ−ト1200字を、岡山に向かう新幹線の中で書く。
設問は3題あり、難解なのは“芸術と政治・道徳”に関する考察文1200字、他にテキスト「芸術理論古典文献」に登場する用語二つ(5つから2つを選択)について800字と、「気」という概念と芸術はどう関わりあうかを1200字。
『表現を書き換え、自分自身の言葉で説明しなさい』が、如何に難しいか。
春期のレポ−ト作成同様、沢山の文献を溯芳さんに貸与して貰うが、その書物からの抜粋に知恵熱が出ている。
夏期講座の中で、興味深く楽しい授業を構築されておられるのが、建築家の川添善行先生。
「空間を考える」講座の始まりと終りに、コップの水を飲まれ、最後の章にそのコップは、建築家アルヴァ・アールドの妻アイノ・アールドのデザインだと紹介され、アルヴァ・アールドが世界を代表する建築家として有名になったフィンランドのセイナッツァロの村役場が取り上げられている。このレポ−トの締め切りは9月1日で、他の履修6講座の締め切りも同日。
何とかなるでしょうと思いつつも、川添先生のレポ−トは重い。
タブレットカバーは、随分前に子息が使ったパソコンカバーが猫の掻きキズで破れたものを小さくした。