誘われて、六本木森美術館の「こども展(名画にみるこどもと画家の絆)」を観て来た。
ビカソ夫妻が、それぞれ子供たちを描いた絵、ルノワールがマネの娘を描いた絵が興味深かった。
ルノワールの絵は、後にマネの死後その娘を引き取る事になったそうで、モデルになった幼少期には思いもしない事だったそうだ。
求めたポストカードの一枚に、訃報の言葉をのせる。真っ直ぐに生きた方が亡くなり、密葬を済ませたので、誰にも報せないでとの言葉は重いが、報せるべきとの判断をした。
何故わたしが知ったかは実に不思議で、“虫のしらせ”だった。来週浜松・名古屋へ動く折に、お線香をあげに行かせて頂く事は赦して頂いた。
本当に惜しい方を亡くした。100歳までも生きて後進をご指導して欲しい方だった。奥さまである友人は、晩年もこれ以上出来ないという介護をされた。
ご冥福を心より念じる。