工房への道、秋の風情に感動する。
茅の会までの時間は、栗を拾い、アケビを採り、お水便に。鈴なりのやわらかい柿を柿酢の桶に。
江本さんの引き出しの中から飛び出したのは、和歌山が砂丘だったという話。紀の川の流れが、大きく変化した事のわかる地図が資料に。
夕刻からの塩高先生・田中黎山さん・若き箏奏者の中島裕康さんのconcertは、一音の深さにふれた瞬時だった。
留守中に届いていた荷物やお便り。元生徒のお手伝いの申し出、学生時代の友人からはこだわりのお茶、そして静養中の福本先生(枚方在)がいらして下さるという。
チケットも売れ行き好調、今日のconcertでも案内を入れて頂き、黎山さんが玉津島奉納演奏とその後のアートキューブconcertの紹介をして下さった。
今回、展示会&concertにかけつけてくれる一番の遠距離人は、宮崎からの姉夫婦、続いて熊本・東京・博多・金沢・名古屋から泊まりで。心よりありがたく思う。
今週はレッスンが続くが、サイモン・加藤ペアとの会食、塩高先生たちが宿泊される(7名泊まりで打ち上げの人数は15人に)ので、今週その準備(夜具を干す等)をかって出てくれた友人は、長男の幼稚園時代のママ友。
加藤さんのニュースは、飯舘の山津見神社の天井画(ニホンオオカミ)の復元が 、三井財団基金よりの支援金で進められ、福島とオーストラリアで展示の方向との由。
展示会が済んだら、飯舘にご一緒しませんかとの誘いに、“ハイ”。
善意は希望を運ぶ。