西谷裕之さんをゲストに、竹スピーカーによる世界の音楽を聴きながら、竹談義に花が咲きました。
久しぶりの参加者は、福岡よりの台さんと尺八奏者の辻本先生。
竹を製品化する際に起こる亀裂の問題では、辻本先生のお知り合いに、全ての楽器を竹で作ろうとされ、太鼓用の太い竹を探しに日本のみならず東南アジアにまで足を運ばれるアーティストがいらっしゃり、苦心して亀裂が入らない工夫を考案された話もありました。
日本の吉祥文でもある竹ですが、中々手強い植物です。
幼い息子が「竹さんと話をするよ」と言った頃には、竹に畏怖の念を抱く事はありませんでしたが、竹林が壊れて行く日本を憂いながら、竹は怖いものとの思いを深くしています。