飼い主が渡米中で、三田の住猫・又三郎は、何となく寂しそうです。
NHKスペシャル「クジラと生きる」を見ました。
太地の漁師さんたちや地元高校生たちが捕鯨について語る言葉の重さ。
比して、反捕鯨団体シー・シェパードの人たちの一方的な考え方のおかしさ。
加藤先生とサイモンさんたちは、太地の為に何か出来る事をと、太地と姉妹都市の双方に、水琴窟を造る事にしたそうです。
今日の番組を、海外の人たちが見る機会はないものかと、加藤先生にメールをすると、シー・シェパードの連中の表面的・差別的考えに憤られ、しっかり行動して行きたいとの返事。
サイモンさんの活動は、6月18日、BS1で紹介されるそうです。
番組中、もりでつかれるイルカの映像(夜のうちに隠しカメラを取り付けた)に、漁師さんの一人が「牛だって、殺す場面を見せたりしないでしょう。食べるものに関してそんなものを公開すべきではないでしょう。」と仰っていました。
宮崎で何十万という牛が口蹄疫問題で、殺処分されました。
数百キロの牛は電気ショックで殺せず、眉間をハンマーで一頭づつ殴るので、大変な作業に職員も精神病になっていると、当時聞きました。
又三郎は、子猫が生まれて困っている人から貰われて来ました。飼い主は高校時代にも、リュックに目の開いていない様な子猫を入れて帰って来、15年可愛がられて旅立ちました。
三田の周りにも“高級な"ペットがたくさん散歩しています。(昔飼われていた犬猫は、ほとんど雑種でしたね。)
動物たちは何も言えないのではなく、言わずにいるだけでしょうか。